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こんにちは。ほろろです。「フェルマーの料理」第3話を視聴しました。
今回登場した料理は「お茶漬け」でした。
簡単そうですが今回も難易度は高め。
まず甘鯛を用意します。(高級食材)
はい、お正月にしましょう。
今まで僕が再現できたのナポリタンだけじゃん。(正確にはできていない)
また今回も考察が捗る内容でした。
岳は2024年でなぜ豹変してしまったのか
「K」とは一体何なのか？
動画の後半では前回に続いて僕なりの考察をしています。
ああ、それとこれも今回の見所。
孫六先輩可愛すぎん？
ということで今回はドラマ「フェルマーの料理」第2話を取り上げます。
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フェルマーの料理第3話【ストーリーを振り返り】
無事に「K」の試験に合格し海の家に居候を続ける岳。
岳は「同居」と言いますが、実際のところ海はほとんど家を空けているようです。
むしろ寧々さんと同居に近いかも？
岳は海が家を空けていることに不自然さを感じながら生活しています。
海はどこへ？
それは我々視聴者はよく知るところですね。
今回の話の中盤では海が家を空けがちなことに対し
氷のように凍てついた表情の寧々さんが
「色々気付かれるのも時間の問題です」
と忠告をしていました。
今はまだ海が淡島亭に通っていることを
岳に明かすべきではないのでしょう。
ようやく「K」の一員として認められた岳（高橋文哉）。
黒の制服もお披露目されますが
まだ初々しさの残る岳にとっては着るというより着られているといった印象。
岳には気になっている人物がいました。
ただ1人、前回の試験で名前を教えてくれなかった−−
すなわち認めてくれなかった「K」の先輩です。
まあ、孫六って名前なんですけどね。(公式サイトに出ている)
それにしてもあんなに屈託のない笑顔で肉じゃが食べていたくせに認めてくれなかった。
何か特別な事情があるのでしょうか？と前回の動画でお話ししたのですが
結論から言えばただの嫉妬でした。(伏線でもなんでもなかった)
海も「孫六に認められていない」と淡島亭で語っていたのですが
別に孫六が特別というわけではなく
ただ「K」のスタッフ全員に認められていないことを強調していただけのようです。
深読みし過ぎました。
あ、孫六先輩の特別なところがありました。
可愛い！
岳は他のスタッフたちとともに蘭菜（小芝風花）が作った
新メニューの候補を賄いとして試食することになりました。
蘭菜は料理界では難しいとされる肉と魚介の組合せを
旨味の相乗効果を用いて見事に調和させてみせました。
なおど素人の僕は魚介の出汁が出た鍋に肉を入れても
美味しく食べられる人間です。そっか、合ってなかったのか。(何かすみません)
試食した岳は味を数学で解析し
蘭菜が採用した調理法や食材を組み合わせることで
旨味の数値が跳ね上がることを言い当てます。
料理を数学で丸裸にする様を見て他のスタッフは驚きます。
旨味は数値化できる。これも知りませんでした。
旨さを定量的に測ることって
料理人の世界では当たり前なのでしょうか？
こうなってくると更に面白くなってくる岳。
それを見た海は岳を評価し
定休日に臨時営業として大事なお客様を
お迎えする際の厨房を任せることにしました。
まだ入りたての岳に厨房を任せるなんて横暴もいいところ。
他のシェフたちが異を唱えますが海は意味深な表情と仕草で静止します。
また海はサポート役を指名します。
まだ岳のことを認めていなかった孫六（板垣李光人）でした。
それは孫六のプライドを傷つける行為。
孫六にとっては海が岳のことを認めさせるために
無理やり組ませたように見えたことでしょう。
場面は変わり海と2人きりになった岳は
「K」の経営について疑問を指摘します。
早速来ました。
前回の動画で僕が考察した「K」の損益計算書から暴かれる真実。
未視聴の方はぜひご覧ください。
岳は数学の知識をもって気づいた疑問を指摘します。
ありとあらゆる高級食材の仕入れ値や一流のシェフたちの人件費
どう考えても採算が取れないのです。
つまり「K」には出所不明の収入がある。
ここで2024年の時系列に戻ってみましょう。
岳は損益計算書を前に頭を抱えていました。
そこには減り続けている売り上げが見て取れます。
岳がオーナーシェフになってから「K」の
経営状況は悪化の一途を辿っているのです。
今回の話で出た出所不明の収入。
これを「スポンサーですか？」と岳は海に問います。
海は「いずれわかる」とはぐらかしましたが
これは今回の話の最後ではっきりします。
「スポンサー」で正解でした。
ただ、僕はこれが淡島だと考察していたのですがそうではなかったようです。
それにしても2024年においては
このスポンサーからの出資が絶たれていると推察できます。
「K」はなぜ出資してもらえなくなったのでしょうか？
海がいなくなったから？
いやいや。今回の話を最後まで見ると
そんな単純な理由ではないと断言できます。
孫六は壁にぶち当たっていました。
新メニューを創作しますがなかなか納得できません。
蘭菜の賄いが認められたこと、海が岳を特別扱いしていること
それが彼を焦燥に駆り立てます。
彼は京都の有名な料亭の跡取り息子。
神童ともてはやされた過去もあったようです。
それなりのプライドを持って「K」で働いているのです。
「いいよな、えこ贔屓されている人間は気楽で」
その胸の内では嫉妬の炎が燃え盛っていました。
翌日、岳は蘭菜の相乗効果のアイデアを使い
大事なお客様への一皿を完成させようとします。
蘭菜と言えばこの日は出番がないはずですが
厨房の外から岳と孫六を見つめていました。
海が「岳が気になるのか？」と声をかけます。
「気になる」というのは同じシェフ、ライバルとしてということでしょう。
しかし、蘭菜からは意外な答えが返ってきます。
「私この店欲しいから」
蘭菜は今日のお客様であるスポンサー候補に挨拶をしに来たのです。
その挨拶で彼女が出した名刺には「or&ce」(オルス)という店名。
「今はKで働いている。今は」と今を強調していました。
何か秘められた目的があるようです。
海の跡を継ぎ「K」のオーナーシェフとなるということなら
それは「主役」になるということ。
2024年において岳はオーナーシェフを押し付けられたのだと
前回の動画で考察しましたが
「K」の仕組みを知った上で
それを目指す蘭菜のようなシェフもいるのかもしれません。
しかし、それなのに岳にオーナーシェフを任せていることを
「自分たちが決めたことだ」と言ったのはどういうことでしょう？
単純にお料理バトルで岳が優勝したのでしょうか？
孫六は海が用意した食材の旨味の数値をホワイトボードに書き出します。
数学というより化学です。
グルタミン酸とイノシン酸。2つの旨味成分。
重要な旨味成分は他にもあるものの
２種類の数字しか書かない孫六に対し
「わざと書かなかったんですか？」と真顔で岳が問います。
嫌がらせと受け取ったのでしょうか？
純朴な岳らしくない発言。
孫六は「そこまで必要ないかと」と答えます。
岳は孫六の言葉を受け取りませんでした。
数学の閃きを元に牡蠣のコハク酸を加えた
3つの旨味成分が凝縮された料理を作ります。
「美味しそう」と嬉しそうに味見をする岳。
なぜかそれを見てニヤつく海。(ドS)
……なぜか計算したとおりの味になりません。
そこには「旨味の相乗効果がうまれるのは2つまで」という不文律があったのです。
孫六は嫌がらせをしたのではなく
それを知っていたからあえて書かなかったのです。
うーん、でも後からそれを指摘するときは嫌味な言い方と表情でした。
先に教えてあげたら良かったのに！
そういうところだぞ！
お客様が来店します。
ついにやってきたその大事なお客様は
国会議員の武蔵魏一（堀部圭亮）と
その娘武蔵神楽（久保田紗友）でした。
実は岳にとっては2人とも見知った相手。
魏一は岳が1話で提供したナポリタンの衝撃が忘れられず
再び指名をして来てくれたのです。
岳にとって問題は娘の神楽。
彼女は岳の幼馴染みで数学オリンピックのライバルでもあったのです。
久しぶりに会った岳に対し神楽は
「数学の道は諦めたということですか？」
「私のせいですか？逃げたんですね」
「つまらないものになり下がって」
と言葉の刃でズタズタにします。
裏で岳は初めて怒りの表情を浮かべ海に問いただします。
「全部知ってて僕にやらせたんですね」
それでも海は余裕の表情で挑発します。
「失敗したっていい。かつてのライバルの前で恥をかいてただ俺の店を辞めるってだけの話だ」
いや、それ岳が築いてきたもの全て壊れるからー！
更に挑発を重ねる海。
「これからもずぅっと、つまらない人間として生きていけばいいじゃないか」
ところが、この一言で岳は目覚めます。
以前も同じように神楽に「つまらない」と言われた時のことを思い出しました。
そしてそこにきっかけを見出しました。
表情をころりと豹変させ急いで厨房に戻る岳。
嬉しそうに甘鯛を手に取ります。
孫六の「甘鯛はフレンチに合わない」という忠告を無視し(二度目)
あっという間に料理を完成させました。
その一部始終を神楽は見ていました。
生き生きとした表情で料理に打ち込んでいた岳。
それは自分が対等なライバルとして尊敬し高め合っていた頃の岳そのものでした。
たまらない気持ちになり神楽はその場を去ります。
それに気づいた岳は完成した料理を置いて彼女を追いかけました。
そう、その場に孫六と料理を置き去りにして……。
孫六は岳の逸品に口をつけます。
最初はほんの味見のつもりだったのでしょう。
しかし、それは彼の脳髄に衝撃を叩きつけました。
その結果、彼は理性を失ったのでしょう。
「うまっ」と呟き、涙を流しながら鷲掴みで獣のように貪ります。
美味し過ぎたようです。情緒が完全に壊れました。
それを止めもせず陰で見守る海。真顔です。
その後、岳と神楽のやり取りが入りますが
正直もうこの辺はどうでもよくなっていました。(個人の感想です)
厨房に戻った岳は食い散らかされた料理の無惨な姿に愕然とします。
孫六は悔しさを滲ませながらながら信じられないくらい美味しくて
食べてはいけないことをわかっていたのに
全て食べてしまったと吐露します。(カバオかよ)
孫六は岳が失敗し自分の出番がくる可能性に賭けていました。
レシピを徹夜して作ったのですが、しかしそれも全て無意味でした。
岳が作った逸品を口にしたと同時に孫六は
自分が完全に敗北したことを認めざるを得なかったのです。
ところが岳は孫六が考えたレシピを見て笑顔になります。
そこはアイディアの宝庫でした。
岳は孫六と合作で料理を作ることを提案します。
海の指示を無視することになりますが
「美味しい料理を作れば関係ない」
と弾むような口調で提案し孫六もそれに乗ることになりました。
海はそんな2人を陰から見てほくそ笑んでいました。
かくして甘鯛と生ハムの旨味の相乗効果と白米をアクセントにした
岳と孫六ふたりの料理「甘鯛ポワレのお茶漬け」が完成したのです。
魏一はついに念願の岳の料理に口をつけます。
グルメリポーターっぷりが凄かった。
香りや味に対する感動をわかりやすく言語化して
伝えてくれる魏一さんも最高です。
シェフのモチベーションをぐんと引き上げてくれますね。
神楽も岳に「今の北田君はおもしろい」と声をかけ
「とても美しい」と数式を褒めるように料理を認めてくれました。
岳は海に「最高のプレッシャーありがとうございました」と告げます。
この頃の岳は想像もしていなかったことでしょう。
後にプレッシャーに押し潰され人格まで変わってまうことを。
孫六は岳に父が京都の料亭で働いていること
自分が料理を始めてから一度も名前を呼んでもらっていないことを打ち明け
「乾孫六って言うんだ、俺」と岳に名前を明かしました。
敬語もいらない、と対等な関係を強調します。
岳がはにかみながら「孫六」と呼び
孫六も「よろしくな、岳」と応えます。
しかし「楽しかったなぁ。一緒に料理できて」とうっとりする孫六とは対照的に
岳は神妙な表情を浮かべます。
後に岳は亜由に打ち明けます。
孫六と成功を分かち合ったことが「寂しかった」と。
その真意、心の奥底がその場で語られることはついぞありませんでした。
場面は変わり淡島亭。
海は武蔵魏一から「K」への融資を引き出すことに成功したことを報告していました。
「やったな」と満足げな半裸の淡島。
そして、海はしたり顔で
「渋谷先生のサポートから卒業できる」と言います。
それを受けた淡島も
「この食事会も終わりが見えてきた」と感慨深げな面持ち。
しかし、ただひとり渋谷は厳しい表情をしていました。
そして海に問います。
「まだ続けるのか？あの店を」
当然、と答える海。
「K」の存続に否定的な渋谷は席を立ちます。
やはり「K」は呪われた店なのでしょうか？
2024年。
岳は孫六が差し出した料理を押し返し
「調和が取れていない料理は口にしたくないから」
と冷たく言い放ちます。
それは岳と孫六、ふたりの初めての共同作業で作った
「甘鯛ポワレのお茶漬け」でした。
孫六はこれが自分たちの思い出の一品だったと寂しそうに吐露します。
最悪の空気に包まれた「K」。
蘭菜は「北田岳からこの店を取り戻すしかない」と決意を表明したのでした。
ポチップ
＼フェルマーの料理が見放題／
フェルマーの料理第3話【考察】
というわけでフェルマーの料理3話の振り返りでした。
2024年の「K」で荒みスタッフに当たり散らす岳。
なぜこんなことになったのか。
今回もヒントがあちこちに散りばめられていました。
考察① 渋谷先生は何者？
前回、僕は海が先生と慕う渋谷は「K」で
主役を務めていたシェフだったのでは？と考察しました。
これが正解かはまだわかりませんが
現在の「K」に今まで出所不明の出資していたのは彼だと判明しました。
海は渋谷というスポンサーがいたから好き勝手できていたんですね。
それで「先生」と呼んでいるのでしょう。
渋谷が海にとっての師匠的な存在だったから先生と呼んでいたのかと
思っていたのですが違ったかもしれません。
今後このスポンサーは武蔵魏一に引き継がれることになります。
ところが2024年の「K」は経営状況が逼迫しており
出資が続いているのか怪しい状態です。
岳の料理の大ファンである魏一が「K」から手を引くとは
考えにくいのですが何かあったのでしょうか？
そして、淡島の立場がわからない。
てっきり彼がスポンサーだと思っていたのですが外れていました。
じゃあ、何なの。
彼はなんで偉そうに半裸で海のフレンチ食べてんの？
共同の出資者？フィクサー？
うーん、わかりません！コメントお待ちしています！
考察② 蘭菜はスパイ？
彼女が魏一に差し出した名刺。
そこには「or&ce」(オルス)という他のレストランの名前が刻まれていました。
では彼女が「K」に所属する意味とは？
色々ときな臭い「K」ですから
ただ修行をしにきたというわけではなさそうです。
「私この店欲しいから」という発言も気になります。
オーナーシェフの座を狙っているのか
それとも「K」を丸ごと手中に収めようとしているのか
どちらとも取れます。
ともあれ、2024年ではオーナーシェフの岳にブチギレていましたから
その目論見はまだ志半ばということになります。
取り戻すって言っていたけどオーナーシェフの座を賭けて
お料理バトルロワイヤルでもするのでしょうか？
ポチップ
＼フェルマーの料理が見放題／
フェルマーの料理【世間の評価】
今回はフェルマーの料理に対する世間の評価も取り上げてみます。
ポジティブな意見
「高橋文哉君、志尊淳君のイケメンコンビが目の保養になる」
はい、そうでしょうね。
「高橋文哉君と板垣李光人君のコンビを作ってくれてありがとう」
2人とも成人男子とは思えない可愛さですよね。
肌艶が4Kに完全に対応している。
「先が気になる！岳はどうして闇堕ちしちゃうの？」
ストーリーでも揺さぶってきますよね。
岳の仕草や表情のひとつひとつが純粋無垢なので
未来で苛立っている時のギャップがすごいです。
たった1年でこの変化。
海に対してどのような感情を抱いているのか気になります。
ネガディブな意見
「数学じゃなくて化学じゃね？」
それは僕も思っていました。
例えば温度を数字という尺度だけで見れば数学ですけど
その温度によってどのように料理が変化するかは化学ですよね。
数学によって行動を計算し先読みしているのは数学っぽい。
「料理が美味しくなさそう」
・・・・・・そうか？
「演技がくどい」
特に１話は濃いめだったかもしれません。
でも、僕は志尊淳さん演じる海の
あの人を完全に見下したおちょくり芸がまた見たいです。
原作漫画の紹介
僕の相方YouTuberのうたまるさんのチャンネルでは原作漫画のフェルマーの料理を取り上げています。
この動画の中ではドラマ放送時の最新刊フェルマーの料理4巻について触れられています。
また、ブログでも紹介中。
多くのおすすめ漫画の中で紹介されているので併せてご覧ください。
それでは、次の記事でお会いできますように。バイバイ！
ポチップ
フェルマーの料理を見るならアラジンXがおすすめ！
当ブログではありとあらゆる映像作品の視聴にホームシアター「アラジンX(旧称：ポップインアラジン)」をおすすめしています。
もちろんU-NEXTも見られるのでフェルマーの料理を100インチの大画面で楽しめますよ。
テレビの買い替えにホームシアターという選択肢も挙がるのが今の世の中。
その魅力に以下の記事で触れてみてください。
＼あのスイカゲームが無料で遊べる／
ポチップ
ポップインアラジン2プラスはアラジンX2プラスにリニューアルしました。少しだけアップデートもされています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
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