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こんにちは、ほろろです。
今回はマイホームヒーロー7話の感想を振り返ります。
と、その前に今週は劇場版マイホームヒーローの15秒CMが公開されました。
今回の映像は劇場版の内容を中心に構成されていました。
劇場版の映像出たの初めて?
なんと警察が絡んでくるんですね。
僕はアニメ版も視聴済みですが
アニメ化されている第1部までで警察は登場していないんですよね。
実写化も第1部までだと思っていたのですが
その続きも実写化されるのか、それともオリジナルの展開に入っていくのか。
完結編と銘打っていますが、続きを全部実写化するのは尺的に無理なのでオリジナルの終わり方になるような気がします。
うん、絶対公開初日に観に行こう!
マイホームヒーロー第7話【ストーリーを振り返り】
ダメだ、零花と恭一を絶対に会わしちゃいけない。
哲雄は強い口調で歌仙に指示を出します。
その傍には拘束する相手を失った手錠が無惨に転がっていました。
石鹸を使い、滑らせて抜き取ったのです。
拘束された場所が浴室だったのが幸運でした。
自由の身になった哲雄。
すぐに反撃の攻勢に打って出ます。
恭一は部下に何かを届けさせようとしていました。
これを利用できないか?
ミステリーに精通した脳はすぐに閃きをもたらします。
その部下なら恭一の家を知っている可能性があります。
品物は零花の家のポストに届けられるはず。
その時にGPSを仕込んだ荷物を回収させ、恭一の家に届けさせるのです。
歌仙にGPSと証拠セットを持参してもらいポストにセット。
程なく訪れた部下によって無事に恭一を破滅に追い込む品々は運ばれていきました。
届いた荷物を確認するとそこにはALSライトが入っていました。
主に警察が現場で血痕や指紋を科学捜査する時に使う道具です。
延人が消息を絶った零花の部屋。
ここをALSライトで照らせば何らかの証拠が浮かび上がってくるはずです。
これを使わせるわけにはいきません。
当面の危機を回避するため哲雄はそれを回収しました。
恭一の住むマンションを突き止めた哲雄。
郵便受けには先ほど自分が仕込んだ荷物が突き刺さっていました。
抜け目なく部屋の番号も確認します。
しかし、それがわかったところで中に入れなければ意味がありません。
知識の引き出しからピッキングの技術を取り出す哲雄。
誰かに見られるわけにいきません。
急ぎ、かつ慎重に。
そんなシチュエーションでの初めてのピッキングがうまくいくわけがありませんでした。
そもそも恭一は防犯用のカバーをつけているようです。
金属の番人によって侵入を阻まれた哲雄。
今度は窓からの侵入を試みます。
しかし、ここはマンション。
一旦屋上まで登り、目標となる部屋のベランダに降り立つ必要があります。
眼前に広がる車の往来を見下ろして哲雄は一瞬で決意を固めました。
無理無理無理無理。
ふと冷静になります。
これはもう詰んでいるのでは?
空が夕闇に溶けかけていました。
タイムリミットが近づいています。
歌仙は偶然を装って零花に近づきます。
メールのやり取りを盗み見ており、零花がどこを歩いているかはおよそ見当がつきます。
零花に誰と会うつもりなのか問いますが、彼女は当然答えません。
両親の隠し事を知るために恭一に会うのですから言えるはずがないのです。
心配する歌仙は「ついていく」と告げますが零花は慌てて拒みます。
恥ずかしいことしないでよ。
これはキツイ。
この一言に歌仙は大きなショックを受けます。
「私の何が恥ずかしいの」と泣き落としで娘の行動を阻止しました。
元々仲の良い家族なだけに通用した作戦。
やはりこの母親、機転が利いて有能過ぎます。
零花は仕方なく、恭一との密会を断念しました。
これよくよく考えたら絶対に成功しないのでは?
住居不法侵入未遂にうちのめされる哲雄でしたが、そこに零花回収の知らせが届きます。
しかし、それは同時に恭一が零花の家に戻ってくることを意味します。
時間がありません。
侵入は後回しにして、怪しまれないようにするのが先決です。
その頃、恭一は零花が思い通りに行動せず苛立っていました。
しかし、すぐに気を取り直します。
まだ他にも策はある。
この男、絶対に哲雄が犯人だと信じて疑いません。
零花の家に戻るとそこには当然手錠に拘束された哲雄がいました。
なぜか息が上がっていますが、暇だったので筋トレをしていたそうです。
恭一は部下に届けさせた秘密道具を使って部屋中を照らします。
かつて延人が血に沈んだ居間、彼を煮込んだ浴槽、筋繊維が解けた肉を流したトイレ。
哲雄は「気づかないでくれ」と強く念じます。
はたして、光を当てた先に浮かび上がるものは何もありませんでした。
それもそのはず。
恭一が手に持つライトはALSライトではなくブラックライトなのです。
哲雄は脱出したついでにホームセンターで買ってきたブラックライトとすり替えていました。
哲雄の懸念は「延人殺害の証拠が見つかること」ではなく
「恭一が手にしているものがブラックライトであると気づかれること」なのです。
ちなみにAmazonで「ALSライト」を検索するとブラックライトがヒットしました。
かなり似ているようです。
何も証拠が出ないことについて悪態を吐き不審がる恭一。
部下に電話で確認をしますが、間違いなくALSライトで10万円もしたと言い張ります。
しかし、気になる情報もありました。
指示通りに恭一の家に封筒を届けた、と。
そんな指示を出した覚えがない恭一はすぐにハッキングの可能性を疑います。
哲雄にチラリと視線を送ります。
しかし、その手首には手錠が巻き付いています。
そんなはずがない。
哲雄は思考の袋小路に入った恭一を見やり、これを好機と捉えます。
武田さんと仲悪いんですね。
その一言に恭一は虚をつかれます。
仲が悪いのは真実ですが、それに乗じて哲雄はペラペラと嘘を重ねます。
武田が恭一を疑っているらしい。
もしかしたらハッキングをしたのも武田なのでは?
今まで考えもしなかった新たな可能性を恭一は真剣に検討し始めます。
だとして何が考えられる?
恭一は哲雄に意見を求めました。
恭一が心を開き始めた?
意外な反応に仕掛けた哲雄自身も驚きます。
疑いを逸らす絶好のチャンスです。
哲雄を犯人役に仕立てるのに失敗した場合を想定し、次なる犯人役として恭一を生贄にしようとしているのでは?
有り得る、と思案する恭一。
哲雄は恭一の思考をコントロールし始めたことを確信しました。
部屋に何か仕掛けられているかも、とまさに自分が画策していたことを平然と口にします。
恭一はそれを否定します。
犯罪のプロである恭一は犯罪から身を守る術にも精通している自負がありました。
しかし、哲雄もミステリー小説に精通しているのです。
大家からマスターキーを借りる。
こっそり鍵を複製する。
やりようはいくらでもある、と吹き込みました。
一応、見に行くか。
恭一は念のため、自宅を確認しに行くことにしました。
哲雄が逃げないようついてくるよう命令します。
哲雄は強張った顔で頷きますが、しかし実はそれは計画通りの展開でした。
宿願である恭一の部屋への侵入に成功した哲雄。
この部屋のどこかに証拠セットを仕込むことができれば組織の疑いは恭一に向きます。
無論、恭一にバレてはいけません。
哲雄は殊勝に従う振りをしながら隠し場所の品定めをします。
ところが恭一はなかなか隙を見せません。
哲雄を常に視界の中に捉え、単独行動を許しません。
一通りの捜索しましたが怪しい形跡は全くありませんでした。
最後に捜索することになったのは金庫。
ここに証拠セットを仕込むことができれば
客観的には恭一がそれを隠していたように見えるでしょう。
金庫の暗証番号を知ることができれば……。
哲雄にとっては咽喉から手が出るほど欲しい情報です。
しかし、恭一はもちろん金庫を開けるところを見せません。
金庫を見ないよう命令された哲雄は耳を澄ませます。
ピッ、ピッ、ピッ、ピッと部屋に響く無機質な音。
暗証番号は4桁でテンキー式。
これが哲雄が拾えた限られた情報です。
当然ながら金庫にも異変はありませんでした。
諦めきれない哲雄は「いつ誰かが開けるかわからない」ともっご慎重になるよう諭します。
ところがここが引き時でした。
恭一は哲雄を睨みつけます。
何でそんなに必死なんだ?
俺が犯人に仕立て上げられたら得するんじゃないのか?
恭一にとっては協力的な姿勢を示す哲雄が不可解と通り越して不審でした。
哲雄は正直に答えます。
確かにそれは得だがそれ以上に恭一に信じてもらって疑いを解いてもらいたい、とうのが哲雄の建前でした。
それを聴いた恭一はじっと哲雄を見つめ、そして
哲雄の歩み寄りを恭一は鼻で笑いました。
武田の件と真犯人探しは別だ。
俺はお前が延人をやったと思っている。
うまくことを運んでいたつもりだった哲雄は目を見開きます。
なぜ、と問うと恭一は自身の哲学を語ります。
弱者は正義を貫く権利すらない。
恭一は幼かった頃、強者たる簒奪者に全てを奪われた過去がありました。
力を持つ者が正しい、強者の言い分に染まった恭一はもう奪われないために組織の人間になったのです。
強者として恭一は断じます。
お前と組むことは、ない。
映画を見るのにドラマは不可欠?
マイホームヒーロー第7話【零花(齋藤飛鳥さん)のキャラがウザい?】
はい。マイホームヒーロー7話でした。
零花は本格的に巻き込まれるかと思いきや
またも蚊帳の外に出されちゃいました。
実は零花というキャラクターは評価が分かれています。
Googleの検索で「鳥栖零花」と入力すると
次の予測として「かわいい」と「ウザい」が出てくるんです。
「かわいい」はともかく「ウザい」とはこれ如何に。
もちろん原作も影響している結果だとは思いますが。
ドラマのここまで展開でも分からなくもない?
まず、いまいち出番に恵まれないのでアピールが足りません。
展開的に仕方ないのですがもったいない。
そして、零花自身が自覚していないところで
両親の邪魔をしてしまっているのもマイナスポイント。
「守られているくせに!」と思われてしまっているようです。
そして、家族が事件に巻き込まれる原因となっているのも零花。
元はと言えば金目当てで近づいてきた組織が悪いのですが……。
まともな感性があれば近づきもしない延人という男に
惹かれてしまったことは彼女の落ち度でしょう。
とは言え、彼女に責任があるか、と言われればそこまでのことではないはず。
いくらでも名誉挽回できるポテンシャルがあるはずなので
何らかの形で物語に関わってほしいですね。
マイホームヒーロー第7話【恭一(高橋恭平さん)はやっぱり悪人!】
さて、恭一は哲雄を追い詰めたはずだったのに
気づけば哲雄がコントロールするという展開でした。
恭一はコントロールされている自覚がないんですよね。
ところが、改めて二人の関係を見つめ直すと
恭一ははっきりと線を引きました。
これはもう一点の曇りもなく、そうなのでしょう。
恭一は哲雄を殺すことに何の躊躇もありません。
やっぱり悪人!
しかも、その理由はとても自分本意なもの。
どんなに母親想いなところを見せようとも全てがチャラになるわけではありません。
他人を犠牲にして得た幸せに心の安寧はあるのでしょうか?
恭一はこのまま悪どいキャラクターのまま突き進むのでしょうか?
僕としてはもう一度哲雄とバディになるところを見たいのですが。
しかし、その哲雄も今や完全に恭一を殺す気でいるんですよね。
6話の中盤まではそのことに躊躇いを覚えていたのですが
短い間に完全に殺意の波動に目覚めてしまいました。
「もうそれしかない」と割り切っていましたが、本当にそうなのでしょうか。
どんな決着を迎えるのか予測できません!
劇場版の考察
こちらで劇場版の内容を漫画YouTuberのうたまるさんと一緒に考察した動画です。
ドラマもしくはアニメを全て視聴済みの方や
漫画の第一部までの内容を知っている方向けのネタバレあり動画となっています。
ぜひご覧ください。
原作漫画の紹介
僕の相方YouTuberのうたまるさんのチャンネルでは原作漫画のマイホームヒーローを取り上げています。
また、ブログでも紹介されています。
この記事を読むと買って読みたくなるので要注意です!
それでは、次の記事でお会いできますように。バイバイ!
\アニメ版はU-NEXTで見放題/
マイホームヒーローを見るならアラジンXがおすすめ!
当ブログではありとあらゆる映像作品の視聴にホームシアター「アラジンX(旧称:ポップインアラジン)」をおすすめしています。
もちろんDisney+も見られるのでマイホームヒーローを100インチの大画面で楽しめますよ。
テレビの買い替えにホームシアターという選択肢も挙がるのが今の世の中。
その魅力に以下の記事で触れてみてください。
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