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こんにちは、ほろろです。
Netflixで配信中のドラマ三体の感想後編とシーズン2に向けた考察をお届けします。
前編1〜4話についての感想は既に公開しているので合わせてご覧ください。
本動画はドラマ視聴済みの方向けにお話ししています。
ネタバレありで書いていますのでご注意ください。
原作の核心に触れるネタバレはありません。
初めに簡単に自己紹介を。
僕ほろろはドラマを中心に取り上げる配信者。
乱紀に太陽が出現した時くらいの熱量で三体ワールドへ勧誘され
どっぷりと浸からせていただきました。
「わんこたんと栞の森」では三体を更に味わえる情報がたくさん!
ぜひ読んでみてください。
今回は三体を余すことなく網羅している僕が
1話ずつ気になったポイントを
ざーっと解説していきます。
今回は後半の4話。
ぜひ最後までご覧ください。
三体はNetflix版より以前に中国本国でドラマ化されています。
このドラマ化を請け負った会社が大企業テンセント社。
全30話と膨大なボリュームで原作三体Ⅰを原作にほぼ忠実に描き切っています。
Netflix版とは違う展開なのでハマったらこちらもぜひ見てほしい!
現在はU-NEXTやWOWOWオンデマンドで視聴可能。
僕はU-NEXTで視聴しました
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5話審判の日の気になったポイントを振り返り!
よりリアルに描かれる古筝作戦
5話にて早々に原作三体Ⅰにおけるクライマックスナノ繊維を利用した前代未聞の作戦が開始。
原作では古箏作戦と呼んでいます。
この作戦はエヴァンズたちから三体人のメッセージを奪取するために組まれました。
ナノ繊維を利用するということでオギーにスポットライトが当たります。
しかし、この作戦が大量の人命までも奪うのは火を見るより明らか。
自分の研究が軍事転用されることにオギーは悩みます。
ノーベル賞に名を残すアルフレッド・ノーベル。
彼はトンネル工事などをスピーディーに進めるためにダイナマイトを発明しました。
しかし、ダイナマイトが軍事利用されるようになり彼は悩みます。
今回のオギーも同じ心境だったのでしょう。
さて、テンセント版や三体Ⅰの主人公汪森ワンミャオも同じ壁にぶち当たります。
ここらの展開は大体同じ。
なのですが、えげつなさはNetflix版が一番。
審判の日には老若男女様々な信者たちが乗船しています。
その中には子どもたちの姿も。
オギー製ナノ繊維はターゲットを選びません。
スパスパと全てを輪切りにしていきます。
こうして容赦のないジェノサイドは敢行され
トマス・ウェイドたちは三体人のメッセージが詰まったハードディスクを手に入れることができたのです。
対して、テンセント版では乗船しているのがなぜか極悪人ばかり。
できれば人の命を値踏みするようなことはしない方がいいのでしょう。
それでも純粋無垢な子どもたちが犠牲者にならなかったことにまだ救いを感じてしまいます。
ただ、色んな人種・年代の方が乗っているというのは
一つの宗教団体と考えれば当然のことでリアリティがあるんですよね。
あえて胸糞悪い展開を見せてでもリアリティを追求したNetflix版ドラマスタッフのクリエイター魂を感じました。
でも、子どもの足まで映したのは悪趣味!
正視に耐えかねるレベル
まオギーの物語に深みをもたらした演出だったことは間違いないでしょう。
恐怖のシーンなのですが、迫力や表現に力が入っていることは確か。
船が綺麗にカットされ
機関室が破壊されコントロールできなくなり
座礁するまでの過程は
Netflix版とテンセント版で酷似していました。
ここも比較が面白い部分です
カウントダウンストップは不合理?
ところで三体文明がエヴァンズを見限ったことで
オギーの視界のカウントダウンが止まりました。
個人的にここがちょっと腑に落ちていません。
信用できなくなったエヴァンズたちを処分しようと決断した三体文明ですが
果たしてカウントダウンを止める合理性はあったでしょうか?
このことでオギーの研究は一歩先へ進むことになり
地球人の基礎物理学の発展を妨害したい
という三体文明の意図に矛盾しないのでしょうか?
またオギーの意思を汲み取ることなく
目先の利益に捕らわれて研究が再開されそうな展開がありました。
これも原作にはない描写だったのですが
カウントダウンがどんどん減っていき
焦るオギーの切迫感が物語に緊張感をもたらす
いいスパイスになっていたと思うんですよね。
しかし、これもオギーが自ら研究を再開したことでなかったことに。
オギーにとってはカウントダウンが止まって良かったのですが、
ちょっと展開的には惜しく感じてしまいました。
智子【ソフォン】が理解できない!
陽子コンピューターの智子【ソフォン】の存在も明らかになりました。
10次元に展開するシーンは荘厳でしたね。
ドラマで初めて高次元の概念を知った人も多いでしょう。
訳が分からなかったですよね
これについては全然気にしなくてもいいです。
とにかく小さくて亜光速で飛ばせるので、いち早く地球に到着してスパイ活動を行っているコンピューター
だと思ってください。
どうして11次元だとそれが可能なのか?
原作を全部読んだ僕でもよくわかっていません。
わんこたんさんのブログでは図解で説明しているのですが彼女の結論も「なるほど。わからん」とのことでした。
それでも最後まで楽しめるから大丈夫です
ここまでで原作における三体Ⅰの話は終了。
怒涛の勢いで三体Ⅱ黒暗森林
そして、三体Ⅲ死神永生のエピソードに突入していきます。
6話星群計画の気になったポイントを振り返り!
原作とのリンクが面白い!
原作でいう三体Ⅰのストーリーが終わり三体Ⅱ、Ⅲに突入したことではたと気づきました。
主要な登場人物に原作のキャラクターたちの役割が割り振られているのです。
これがこのドラマの上手いところ。
当初は原作三体Ⅰの主人公である汪淼ワンミャオの役割をみんなで分け合っていました。
しかし、原作の三体シリーズ三部作は主人公が交代して物語が継がれていきます。
6話からは三体Ⅱ、三体Ⅲの映像化。
そうなるとオックスフォード5の役割はどうなるの?
と首を捻りたくなるところで、彼らには三体Ⅱ、三体Ⅲのキャラクターの役割が割り当てられるのです。
「実はジンが原作の◯◯だった!」という設定の回収が驚きを伴って行われるんですね。
この驚きは原作を読まずにドラマを1周してしまった方でも得られます。
逆に原作を読むと「ドラマのジンがここで登場するのか!」とその構成の妙に唸ることができるのです。
原作のネタバレになるので誰と誰が繋がっているかは記事の最後で考察をまとめています。
400年後というスケールのデカさ
三体艦隊が地球に向かってきます。
しかし、それはなんと400年後。
このスケール感、驚きですよね。
400年後に来ると言われてもその危うさが全然ピンと来ません。
日本で言えば今から400年前は江戸時代初期です。
江戸時代の人に「400年後異星人が地球を侵略しに来る」と話したらどんな反応をされるのでしょうね。
現代が舞台の本作では
例えそれが4世紀後だろうと
三体人の宣戦布告に世界中が大混乱に陥っていました。
さて、ここでちょっとおさらいをしておきましょう。
なぜ400年かかるのか?
地球に対して亜光速でソフォンを送りつけるほどのテクノロジーを有する三体文明でも
宇宙艦隊規模となると最速で光速の1%までしかスピードが出せません。
いや、それでもめちゃめちゃ速いんですけどね
光の速度はおよそ秒速30万km。
ちなみに1秒で地球を7.5周します。
ということは三体艦隊の最高速度はおよそ秒速3000km。
対して地球で一番速い有人機は
アメリカのアポロ計画に使用されたサターンVロケットです。
その速度はマッハ33。
およそ秒速11kmです。
273倍もの差があります。
恵まれた環境
それだけテクノロジーに差があるなら
地球文明恐るるに足らずなのでは?
と考えるのが僕のような一般人。
ところが三体人は400年間で地球の文明は飛躍的に成長し自分たちのテクノロジーを上回ってしまうと考えます。
そこで前もってソフォンを送り込み
地球の基礎物理学の発展を阻止しようというのが三体文明の非常に陰湿な作戦です。
話を戻すと江戸時代の人が400年後の未来に
人類が地球を飛び出して月に旗を刺し
世界中とリアルタイムで通信し
寿命が100歳以上まで伸びているなんて
想像し得るでしょうか?
どう考えても荒唐無稽な話です。
だから今を生きる僕らも400年後どんな進化を遂げているかなんてわからないんです。
加えて、地球人には大きなアドバンテージがあります。
それは環境。
三体人はゲームで示唆されたような過酷な環境で
滅びと再生を何度も何度も繰り返し
途方もない時間の末に作中で描かれているほどのテクノロジーを手にしました。
しかし、地球はそうではありません。
太陽が1個しかない規則正しい世界で僕ら地球人は文明を開花させました。
絶滅の危機に苛まれることもなくここまで歩みを止めずに人類史を刻み続けたのです。
その速度は三体人にとって驚異的でした。
このままではあっという間に地球人のテクノロジーは三体人のそれを追い抜いてしまうのです。
そこでこれ以上の基礎物理学の発展を食い止めるために三体人はソフォンを送ってきた、ということでした。
原作者劉慈欣氏の想像力には驚かされるばかりです
実はそこまで地球人の可能性にビビっている三体人。
そんな彼らが僕らを虫けら呼ばわりするなんて
何ともおこがましいですよね。
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トマス・ウェイドと階梯計画
ここに来て、トマス・ウェイドの存在感が増してきました。
三体人の来襲は400年後で現段階のテクノロジーではその時代まで
彼が生きられるはずもないのですが全身全霊で対抗手段を講じます。
原作ではもっと後の時代で活躍する人物なのですが
彼を早々と登場させたのはいい改変だと思います。
その極端とも言える異星人に対する排他的な思想で物語をグイグイ引っ張ってくれますね。
ウェイドはソフォンのお返しとばかりに三体艦隊に探査機を送ろうとします。
しかも、光速の1%という速度を実現させた上でです。
忘れてはならないのが
ソフォンによって基礎物理学の発展を封じられているので
現段階での手持ちのカードで勝負しなければなりません。
よくこんな状況で光速の1%に挑もうと思ったものです
ウェイドの胆力も評価に値しますがこの問題に答えを出したジンもすごい。
核爆弾を宇宙空間で爆発させその爆風を以て段階的に加速していくのです。
理論上は核爆弾1000個で光速の1%を達成できます。
階梯計画と名付けられたこの作戦は三体Ⅲで登場。
ドラマ版の面白いところがここでオギーに協力を仰ぐところ。
ナノ繊維の研究をしているオギーは
三体Ⅰの主人公である汪淼ワンミャオを一番色濃く受け継いでいるキャラクター。
三体Ⅰのエピソードが終わると同時にオギーの出番も減っていきそうなものですが全然その気配はありません。
ということは原作のファンは
汪淼ワンミャオが三体Ⅱ以降に関わったらどうなるか
のIFストーリーを見ることができるのです。
これは熱い!
個人的にNetflix版一番の評価ポイントです。
もうひとつ気になったのが
物理学にとって重要な粒子加速器を月に設置するという作戦。
ソフォンの活動範囲を狭めるために地球と月の間を何度も往復させるというのです。
片道3秒。
おそらくジョーク止まりの話ですがこれは原作に存在しない計画。
と言うのも原作では三体Ⅱの時点で数多くのソフォンが襲来し地球全域を見張られている状態なんです。
このソフォンが2台しか来ていないという状況が
三体人の妨害を打破できるきっかけになるのではないでしょうか?
7話前進あるのみの気になったポイントを振り返り!
ソフォンはどこまで妨害できる?
コールド・スリープの技術が完成しました!
SFファンの間ではお馴染み。
おそらく今の技術でも実現可能に近くかつ実用的な未来へ向かうタイムスリップの方法でしょう。
ところで、この技術の完成にソフォンの妨害はなかったのでしょうか?
考え得る理由は二つ。
一つはコールド・スリープという技術は
物理学の範疇ではないから。
ソフォンは素粒子レベルの介入しかできず生物学の妨害はできないようです。
そしてもう一つの理由は
ソフォンはある程度の技術レベルを超えなければ妨害してこないという特性があるから。
コールド・スリープの完成を喜んでいる程度では
三体人にとって虫けら程度の存在ということなのでしょう。
原作でも核融合エンジンの発明という技術のブレイクスルーまでは成功させることができていました。
しかし、ここから先は妨害により厳しくなっていくと危ぶまれています。
ところで6話では光速の1%での航行を実現するには
極力重さを軽くしなければならないという話が出ていました。
コールド・スリープを完成させたところで
人間が乗り込んでしまうと航行に時間が掛かりすぎて
目醒めて反撃の攻勢に出る頃には三体艦隊はもう地球の目前でしょう。
ということでコールド・スリープは三体人にとって取るに足らない技術。
代わりに飛ばされることになったのはウィルの脳。
これまで全然活躍してこなかった彼ですが
やっとその機会が訪れたと思ったら
脳だけくり抜かれて「無限の彼方へ、さあ」という状況です。
地球の技術では
脳の抽出はできても復活させることができないので
彼がどうなるかは三体人の好奇心頼り。
不確定要素が多過ぎる!
この計画を立案したのはウェイドですがそもそも階梯計画がなければ成立しない話。
その階梯計画を思いついたのが
ウィルが片想いする相手のジンだったというのは
なんとも皮肉な話です。
タチアナの正体
タチアナが再登場しました。
こちらは完全オリジナル展開。
三体人に見限られたと思い込み隠遁生活をしていたようです。
テレビを通してソフォンが話しかけてきます。
ここで気になるメッセージがありました。
お前は自分より大きなものの一部。我々の一部だ
これは比喩表現?
いや、三体人には比喩を扱う能力がありません。
比喩もある種の嘘ですからね。
ということはタチアナは
本当に「三体人の一部」ということに。
ただの腕っぷしが強い地球人、という枠には収まらない気がしますね。
三体人の指令を受けたタチアナは葉文潔イエ・ウェンジエの抹殺に動きます。
しかし、元々自死を選ぶつもりだった
葉文潔イエ・ウェンジエにとっては望ましいことでした。
彼女が死のうとしたのは救ってくれると思っていた主に見放されたから。
しかし、主は彼女のことを忘れてはいませんでした。
それが例え抹殺という形でも幸福だったでしょう。
葉文潔の人生はタチアナの手にかかって美しく閉じたのでした。
8話面壁者の気になったポイントを振り返り!
もう一つの計画。面壁者プロジェクト
面壁者【ウォール・フェイサー】計画が始動。
ソフォンが介入できない人間の思考ならば
立案した計画が三体人に筒抜けになりません。
その計画を練るのが面壁者。
国連の完全バックアップの元、彼らは三体人の侵略に対する策を講じます。
その真意が明かされるのは作戦が実行に移されるその日。
ソフォンの監視がある以上、誰かに相談することもできないのです。
もちろん面壁者は誰でもなれるわけではありません。
選ばれるのは国連に選定された軍事や政治のスペシャリストたち。
・・・・・・のはずでした。
今までただの人情家という特徴しかなかったソールが突如選ばれてしまいます。
しかし、原作勢はこの展開を薄々感じ取っていたことでしょう。
原作三体Ⅱ黒暗森林の主人公にして面壁者の羅輯ルオ・ジー。
今まで彼に該当しそうな人物がいなかったんです。
これまでの展開でジン、オギー、ウィル、ラジの4人は既に誰が割り当てられたか想像できるようになっていました。
そうなると消去法的に
ソールが羅輯役としか考えられなかったのです。
ただ羅輯というキャラクターは覚醒するまで
なかなかのクズキャラなので人情家のソールとはレイヤーが重ならなかったので意外と言えば意外。
不本意ながら面壁者となったソールが
どのような行動をするのはシーズン2のお楽しみですね。
面壁者たちの計画と運命を早く知りたい方は三体Ⅱを手に取ってみてください。
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階梯計画の行末
早々と階梯計画が実施。
当初非協力的だったオギーもナノセールを提供してくれました。
原作のファンとしてはこの階梯計画を映像で見せてもらえることに感謝。
字面だけだとイメージしにくかったのですっきりしました。
爆風を受け、どんどん加速していきますが、途中でエラーが生じ計画は失敗。
脳だけになったウィルは本来描くはずだった軌道を外れて
宇宙の彼方へ消えていきました。
宇宙には大気がないので空気抵抗もありません。
外部の干渉がない限りどこまでもどこまでも
ウィルは果てのない旅を続けていくのです。
人類が光速の1%に到達するところを見たかった
シーズン2の展開を予想!タチアナは破壁者に
7話で仕事を終えたタチアナの元には
VRゲーム三体にログインするためのデバイスが届いていました。
興奮気味に嬉しそうに被るタチアナ。
これを届けたのは地球三体協会の生き残りでしょうか?
謎に包まれたタチアナですがシーズン2以降の彼女の役割には僕なりの考察があります。
タチアナは破壁者【ウォール・ブレイカー】になるのではないでしょうか。
破壁者は三体文明と地球三体協会によって擁立された面壁者を打ち破る者たち。
面壁者が何を考えているかを暴き
その計画を頓挫させることを目的としています。
原作において破壁者たちの会談は
VRゲーム三体の中で行われます。
すなわち、ドラマにおいて彼女がゲームに招待されたのは
破壁者に任命するためではないでしょうか?
シーズン2ではソールとタチアナの頭脳バトルが見られそうです。
シーズン2の展開を予想!裏切りのウェイド?
ウェイドに接触してきたソフォンも気になります。
2台しかないソフォンの片割れがウェイドの元にやってきたこと。
それは三体文明が彼に一目置いていることを意味します。
ソフォンが言います。
着いたらあなたにある立場を用意する。作戦に組み込む
そして、ウェイドの視覚を支配し
カウントダウンを見せて脅しをかけます。
これはウェイドが三体側につくかもしれないというフラグでしょうか?
対三体を掲げ、400年先の未来を見据えて
前へ、前へと最前線で戦ってきたウェイド。
そんな彼が裏切る可能性を見せて、シーズン1は終わりました。
三体はNetflix版より以前に中国本国でドラマ化されています。
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三体をもっと楽しめるお得情報
最後にジン、ウィル、ラジが原作の誰の役割を担っているのかの答え合わせ。
原作を読んでいる方は大体お気づきだと思いますが
よければ最後までお付き合いください。
と、その前にここで離脱される方もいる思うのでその前にお得な情報を含んだ広告です。
興味のない方はこちらから飛ばしてください
より原作に忠実なテンセント版は
U-NEXTやWOWOWオンデマンドで配信中。
決して古い作品ではありません。
特にVRゲーム三体の演出はNetflix版よりも見応えがあると言っても過言ではありません。
ストーリーラインも全然違うので
Netflix版と見比べるとよりハマれます。
また、続きが気になる方は原作の三体シリーズもおすすめ。
時系列で言うと三体Ⅰの話はドラマ内で通過したので三体Ⅱから読むのもありです。
小説を読むのが苦手という方も大丈夫。
サブスクの範囲内で気軽に楽しめる方法があります。
それがAmazonの提供する本の朗読サービスaudible。
今回ドラマを視聴して久しぶりに原作を読みたくなったので現在、僕も利用しています。
ゆっくり本を開く時間がなくても大丈夫。
僕は通勤時間に歩きながら三倍速で聴いています。
正直audibleと出会って人生が豊かになりました
U-NEXTもaudibleも初めての方は初月無料で見放題聴き放題なので
ぜひ手に取って同志になってください。
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ジン、ウィル、ラジは原作だと誰?
では、ジン、ウィル、ラジの正体の答え合わせ。
まずはジン。
階梯計画を発案した彼女は三体Ⅲの主人公程心チェン・シンでしょう。
中国系の女優さんということで原作の人種に合わせています。
ただ顔立ちが僕が抱いていたイメージとは違っていて随所で強気に見えます。
次にウィル。
ウィルはジンに恋をし、星をプレゼントした
ということで雲天明ユン・ティエンミン。
彼も三体Ⅲの登場人物。
程心チェン・シンと雲天明ユン・ティエンミンは三体X 観想之宙で
とんでもない展開を迎えます。
三体X 観想之宙はファンメイドの二次創作ですが
あまりの完成度の高さに原作者が公認し出版された代物。
三部作の続きになっているのでぜひ手に取ってみてください。
audibleでも聴けます。
ジンの恋人であるラジ。
ラジはおそらく三体Ⅱから登場する章北海ジャン・ベーハイがモデル。
宇宙軍に転属するシーンがあり間違いないでしょう。
ただ章北海はかなり硬派なキャラクターなので色恋沙汰に現を抜かすラジとは性格が違っています。
章北海ジャン・ベーハイは面壁者計画とは違う形で
地球人が生き残るためのプランを模索していきます。
ラジもシーズン2でどんどん魅力が増していくはず
ここまでご覧いただきありがとうございました。
先ほどからシーズン2を連発していますが
今のところ何も発表はありません。
ぜひ完結まで見せていただきたいところです。
三体は配信から2週間ほど経ち、世界中で1560万回視聴されたそうです。
もちろんこれはNetflixの週間1位の順位。
ここまで人気ならシーズン2は堅いのではないでしょうか。
本記事がシーズン2を前に再び注目を浴びることを願っています。
それでは、またお会いできますように。
バイバイ
三体を見るならアラジンXがおすすめ!
当ブログではありとあらゆる映像作品の視聴にホームシアター「アラジンX(旧称:ポップインアラジン)」をおすすめしています。
もちろんNetflixもUーNEXTも見られるので三体を100インチの大画面で楽しめますよ。
テレビの買い替えにホームシアターという選択肢も挙がるのが今の世の中。
その魅力に以下の記事で触れてみてください。
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ポップインアラジン2プラスはアラジンX2プラスにリニューアルしました。少しだけアップデートもされています。詳しくは以下の記事をご覧ください。