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こんにちは、ほろろです。
本記事ではフェルマーの料理第5話の考察と振り返りをしていきます。
予告の時点で海がらしくない涙を流していることが話題になり今回はついに答え合わせ。
明確にその理由が語られることはありませんでしたが
おそらくアレだろうと既にSNS上でも多くの方が考察されています。
僕も同じ考察をしているのですが皆さんはどう思われましたか?
ただ4話にてここまでからは想像のつかない展開を見せた本作ですから
誰もが予想できる結末にはならないのではないか、とも思います。
それでは、現在最有力な海の涙の理由も含め、今回も振り返りと考察をおこなっていきます。
フェルマーの料理第5話【要約・ストーリーを振り返り】
蘭菜(小芝風花)の願い
蘭菜は海に「母の店を返して」と迫りました。
蘭菜の夢は母と一緒に働くこと。
しかし、母・桜は、3年前に海に店を買収されたことが原因で体と心が壊れてしまったと語ります。
過去のシーンが映り、そこには心身困憊の桜と彼女を支える蘭菜。
そこに現在とは違う髪型の海が微笑みを携えながら現れます。
返してもらう条件は、蘭菜が料理人として海を超えること。
海から厨房の花形である肉料理担当を命じられた蘭菜はこれで条件は満たしたとばかりに海に詰め寄ります。
しかし、海はそんな彼女に「決定的に欠けているものがある」と冷たく言い放ちました。
まだ海の求めるレベルには達してはいませんでした。
そんなんだからいつまで経っても「見えない」んだよ!
無意識なのか岳の口癖を引用して怒声を浴びせる海。
見えることに重きを置いている、やはり彼が一番期待しているのは岳ということでしょうか。
「何を言って……」と唖然とする蘭菜。
確かに「見えること」が条件なんて言われても訳がわかりませんよね。
海は蘭菜に「もう店に来なくて良い。出て行け」と吐き捨て、店から追い出してしまします。
スタッフ全員に対しても
岳が来てから馴れ合いが過ぎる
料理人としての頂点を目指すなら自分自身の成長が全てだ
と声を荒げます。
海の料理人としてのストイックな一面が見える……というより海は頂点しか見えていないのでしょう。
突き進む海が何人もの料理人を切り捨ててきたという事実を知る岳。
蘭菜もその中のひとりになった、ただそれだけのことなのです。
暗躍する西門(及川光博)
西門は淡島と渋谷を訪ね、レストラン「K」に関する買収の提案を持ち掛けていました。
淡島は「K」の出資者のひとりのようです。
交渉の中で西門は一枚の書類を取り出します。
何が書かれているのかは視聴者からは見えませんが
それを見た淡島は自分が書いたものだと不審な表情を浮かべます。
朝倉海はもうシェフではいられない
西門が言い放ちました。
海に迫るタイムリミット、その理由が書類に記されているようです。
「K」の未来を案じている、と軽薄な笑みを浮かべる西門。
渋谷はその提案に不愉快な表情を浮かべました。
西門の暗躍は続きます。
一人になった蘭菜に接近し、買収後の「K」の料理長としてスカウトをします。
その理由は世界最高峰のレビュワー、綿貫哲平が最高評価を下したから。
更に「or&ce」は素晴らしい店だったと語ります。
西門は蘭菜の母の料理のファンでもあったのです。
最高の条件。蘭菜に断る理由はありません。
しかし、そんな簡単に海が買収に応じるはずがない、と意見しますが
西門は全ては自分の手のひらの上と言わんばかりに不気味に微笑むのでした。
迷える蘭菜
蘭菜は母、桜の元を訪ねます。
また一緒にお店やろう、と提案する蘭菜でしたが
桜はもう料理はやめたと目を伏せます。
キッチンにはその言葉を裏付けるようにスーパーの惣菜が並んでいました。
しかし、蘭菜は現実から目を背け、私が店を取り返すと声高に言います。
不安げな面持ちで首を振る桜は海が買収の交渉に現れた日のことを思い出しました。
その日、海は桜の料理を「美味しかった」と評したのです。
そこには金に物を言わせるような態度は一切ありませんでした。
買い戻されることなど望んでいない、という母の態度に蘭菜は心配そうな表情を浮かべました。
後日、「K」に残していた荷物を取りに行った蘭菜。
応対した寧々が問います。
お母様のお心を壊したのは……本当に海様なのでしょうか?
「母から料理を奪ったのは海」と答えた蘭菜でしたが
それはまるで自分に言い聞かせるようでもありました。
心に迷いを抱えたまま蘭菜は西門との契約に臨みます。
岳(高橋文哉)の地獄のランチ会
その頃、岳は蘭菜を追い出した海に納得がいかずその理由を問うていました。
しかし、明瞭な答えは得られず、逆に「今お前がしたいこと、するべきことはなんだ」と言われます。
周りのことなどどうでもいいから自己の研鑽に励め、というのが海の考えです。
その問いに答えを出せないまま、岳は落ち着かない休日を過ごしていました。
そこへ父が訪ねてきます。
だだっ広い家で独りきりの岳を見て、友だちがいないのではないかと邪推します。
岳は父に心配をかけまいと友だちを呼び出すことにします。
急遽始まった父に友だちを紹介する会。
呼び出された岳の友だちとは
孫六、亜由、神楽でした。
共通の友人がひとりもいない地獄のランチ会です。
特に亜由は自分以外にも存在した岳の異性の友人、神楽に警戒心を露わにします。
しかし、岳はあくまで女性陣もただの友だちと強調します。
安心するどころかショックを受ける女性陣の隣で孫六は腕まくりをしていました。
皆さん覚えています?
5話の冒頭で孫六が話したモテの秘訣。腕まくり。
まさかの伏線回収でした。
孫六は提供されたフレンチトーストを前に雑学を披露します。
それは硬くなって使い道のないパンをまた美味しく食べられないかと考えられた末に生まれた料理だったのです。
それが今や立派なデザートメニューとして老若男女に親しまれています。
岳は蘭菜を「K」に取り戻すべく、蘭菜の実家を訪ねます。
広い庭園では桜が紅茶を嗜んでいました。
なんてオシャレな
岳は蘭菜がKを辞めたことを伝えます。
桜は一瞬驚くも、すぐに納得の表情をします。
岳は蘭菜が素晴らしい料理人だったこと。
そして、彼女を始めとするKの仲間が数学しかなかった自分を救ってくれたことを説きます。
蘭菜の決断
その頃、蘭菜は西門との契約に迷いを見せていました。
西門は彼女の料理を食べていません。
その実力は綿貫哲平が高い評価をしている、それだけで十分に伝わっていると言います。
それはかつて桜の料理を食べた上で交渉のテーブルについた海とは対照的でした。
若く美しい女性シェフ、それだけでメディアは飛びついてくるという西門の言葉に蘭菜は目を伏せます。
かつては女性だからというだけで評価を得られなかった赤松母子。
しかし、時代は変わりました。
今は女性だから、という理由で世間の注目を浴びるのです。
「日本一億総活躍社会」を標榜する現代の日本において当然の流れであり、そして歪みでした。
女性にとって活躍の場が増えた、それは確かなのですが……。
返す刀で西門は仕掛けます。
一緒にお母さんの仇を取りましょう
その言葉に蘭菜はハッと顔を上げました。
蘭菜はペンを手に取り、契約書に向き合います。
西門が歪に口角を歪ませます。
蘭菜がしたかったこと、それは敵討ちだったのでしょうか?
蘭菜が実家に戻ると、桜は岳と一緒に料理をしていました。
驚く蘭菜。
岳がいることもそうですが、あの母が料理をしているのです。
その料理は桜にとってのスペシャリテ。
仔羊のローストでした。
蘭菜が得意とするメニューは母から受け継がれたものだったのです。
美味しいと舌鼓を打つ岳。
母との大切な瞬間を思い出し涙を流す蘭菜。
しかし、桜は問います。
蘭菜の料理とどっちが美味しいですか?
岳は迷いながらも答えます。
蘭菜、と。
桜は理解を示します。
海が蘭菜をそこまで育てた、それは紛れもない現実でした。
全てに安堵し、桜は真実を語り始めました。
レストランKの成り立ち
海はかつて「or&ce」を買収しました。
しかし、買収話が出る前から既に桜の精神は限界を迎えていました。
女性でありながらシェフをしていること、それが当時の社会では職業的差別を生んでいたのです。
例えば、妊娠。
それが味覚を変えると当時は言われていました。
子を授かったことをきっかけに桜はパリのレストランをクビになりました。
成長した蘭菜は尊敬する母に自分のレストランを持ってほしいと言います。
桜はその言葉に後押しされ、「or&ce」を開店します。
女性であることがレストランの価値を貶める
そんな馬鹿げた現実は存在しないとばかりに「or&ce」はその人気を確かなものにしていきます。
ただし、そこのシェフが女性であることは伏せられたままでした。
しかし、ある日「or&ce」はその場所から立ち退きを迫られます。
ようやく軌道に乗ったから、と断る桜に「そうですか」と涼しい顔で答えたその人物は西門でした。
桜が拒絶したことで、西門の嫌がらせが始まりました。
「or&ce」で料理を提供をしているのは実は女性である
そう大手メディアのインタビューで大々的に言いふらしたのです。
美食家の一人として彼は「or&ce」の隠し事を唾棄すべき行為として糾弾します。
私は二度と行きません
メディアの情報に踊らされ「or&ce」の客足は途絶えました。
結局、女性であることが桜のシェフとしてのキャリアを拒み続ける現実に彼女は絶望しました。
だから、海が買収の話を持ち掛けてきた時、桜は救われたと言います。
更に海からは蘭菜を「K」のシェフとして育てたいという申し出がありました。
しかも、海は「憎まれ役でいさせてください」と真実を伏せるようお願いをしてきました。
蘭菜の「母の店を取り戻す」という動機が成長の原動力になると確信していたのです。
ただ、蘭菜も女性である以上、自分が受けた職業的差別に苛まられるのではないかという懸念は残ります。
しかし、蘭菜がシェフを続けていればシェフを取り巻く価値観は変わるのではないか?
ひいては時代が変わるのではないか?
桜はそう考えて海に桜を託しました。
このエピソードを知った上で思い起こしてみましょう。
岳が海の「なぜor&ceを奪ったのか」という質問に対する回答
立地がいいから
これがすごく皮肉めいて海の性格が全面的に出ていますね。
いやぁ、格好いい
海(志尊淳)の涙
海はその頃、「K」でひとり仔羊のローストを食べていました。
一口食べ、じっくりと咀嚼し、そして涙を流します。
そして悔やむように料理を拒絶しました。
真実を知った蘭菜と岳。
二人が店に戻ると海は渋谷から貰った「孤高」の二文字が書かれたコースターを眺め物思いに耽っていました。
彼らの姿を認め、コースターを懐に仕舞います。
蘭菜は「もう一度「K」で働かせてください」と頭を下げます。
海は岳に怒りを滲ませます。
なぜもう辞めた人間に関わっているのだ
しかし、岳は海の宿題「するべきことはなんだ」に対し
こともあろうに「蘭菜をひとりにはしないこと」と答えます。
岳が自分の思い通りに動かなくなり思わず頭を抱える海。
しかし、そんな蘭菜と岳に対し、翌日西門がランチで店に来ることを告げ、そこで料理を振舞うことを条件に出します。
その出来次第で蘭菜は「K」に残留できることになりました。
仔羊のローストの進化
与えられたチャンス。
蘭菜と岳は協力して、仔羊のローストのレベルアップを図ります。
岳は孫六の雑学を思い出します。
フレンチトーストが時代が変わってデザートになったことを。
そして、数学的帰納法から運命の一品を導き出します。
そして翌日、「K」の調理場には蘭菜の姿がありました。
当然のようにそこに立つ蘭菜に特に誰も言及しませんが、士気は自然と高まります。
海を除く全員で協力し、運命の一品が仕上げられていきます。
そして出来上がった仔羊のロースト。
特に今までと変わり映えがないように見えます。
それを蘭菜は岳に託しました。
あくまで自分が表に出るつもりはない
そんな蘭菜を海が一瞥します。
そこには失望の表情が見て取れます。
厨房ではもうひとつの料理が仕上がりつつありました。
仔羊を一口食べた西門の前に運ばれてきたそれはフレンチトースト。
焼きなすと仔羊のパンペリデ
この料理はふたつでひとつ。
進化した仔羊のローストがそのヴェールを脱ぎました。
素晴らしい料理に舌鼓を打つ西門。
一才の嫌味なくその技術とアイディアを評価します。
どんな人間でも美食の前では正直です。
岳はこの料理の解説をします。
西門も頷きながらそれを吟味していましたが「時代が変われば」という一言に眉根を寄せます。
時代が変われば物の見方も変わります。常識も変わります。
料理の話からズレたことで怪訝そうな表情を浮かべる西門。
「どういう意味だ」と問うと海が無表情で応じます。
続きはこれを作ったシェフからご説明させましょう
呼びに向かった岳を見やり、海はほくそ笑みます。
しかし、蘭菜はこれを拒絶します。
トラウマはまだ払拭されていませんでした。
しかし、仲間たち全員がひとりひとりエールを送ります。
時代を変えましょう
西門との決別
西門の前に蘭菜が姿を見せます。
「なぜここにいる!?私を裏切ったのか」と激昂する西門。
しかし、蘭菜はまだ契約書にサインをしていませんでした。
文句を言われる筋合いはありません。
西門は料理を評価することはあっても「美味しい」という大事な一言を絶対に言いません。
覚えておいて!実はこれ最終話への伏線になっています
ナポリタンの時も今回もそうでした。
本当に料理人としての蘭菜に魅力を感じているのか?
海が言います。
哀れな舌ですね
蘭菜は西門を拒絶します。
自分に欠けていたことは自分が作ったことをちゃんと知ってもらうこと。
そのためについて行きたいのは西門でも母でもない。朝倉海だ、と。
西門は苛立ちを隠そうともせず席を立ちます。
そして、自分を侮辱した海を見下ろし「こちらには君に関する秘密があるんだ」と捨て台詞を吐きます。
悔しそうに店を後にする西門を出口に案内しながら寧々たちは「蛍の光」を口ずさみます。
最後まで徹底的にコケにする「K」の面々でした。
西門は「やめなさいっ。なんだそれは」と言いながらフェードアウトしていきました。
海は蘭菜を認めました。
これからはひとりの料理人として「K」で働け
その一言に全員が喜びを分かち合いました。
日常に戻ったレストラン「K」。
しかし、海は料理の味見をして硬直していました。
蘭菜はただひとりそんな彼を見て違和感を感じ取ります。
何も気づかない岳は嬉しそうに写真を持ち帰りました。
それは集合写真でした。
「K」のスタッフがにこやかに写っています。
そして、そこには桜の姿もありました。
「or&ce」から「K」へ。時代は移ろいます。
しかし、そこに確かに腕を振い続けた桜というシェフがいたのです。
彼女は紛れもなくドミノ倒しの最初の1枚目でした。
仲間を取り戻した喜びで上機嫌の岳。
しかし、海はそんな岳に真剣な眼差しで語り掛けます。
今お前がすべきことは俺と一緒に料理の真理の扉を開くことだよな?
畳み掛けるように「時間がないんだよ」と怒気を滲ませる海。
そして、2024年の岳が映ります。
僕に不満があるなら全員辞めればいい
蘭菜が本当にそれでいいのか、と口ごたえします。
海のように全員を見捨てるのか、と。
しかし、岳は「だって見えないんでしょ?」と蔑みます。
もうすぐ開くはずなんだ
海と岳が見た料理の真理の扉。
それは眼前に佇み、開かれるその時を待ち続けています。
フェルマーの料理第5話【感想】
5話を振り返りましたが、今回の脚本秀逸!
「時代」というキーワードを中心にフレンチトースト、職業的差別、「or&ce」と「K」など
移ろう価値観がたくさん取り上げられ、最後は綺麗に一本にまとまりました。
岳は初めて海の考えに耳を傾けず我を貫きました。
全ては仲間を大切にしたい、という気持ちから起きた行動でした。
この考えは神楽が地獄のランチ会で岳のことををずっと「仲間」だと想っていたと発言したことに端を発しました。
しかし、海はそれを「余計なこと」と断じており、決して馴れ合うことを是としない信念の強さを見せました。
この海の強さが2024年の岳に影響を及ぼしているのは間違いなさそうです。
また、僕が切望していた海の毒舌が今回見られました。
哀れな舌ですね
その犠牲者はまたも西門。
さらに「蛍の光」で見送られるという屈辱的な扱い。
及川光博さんの「やめなさいっ」はアドリブだったんじゃないかな
シリアスな物語の最後で笑いを誘ってくれました。
まさに食後のデザートですね。
いえ、ここでは「デセール」と言っておきましょう。
フェルマーの料理第5話【考察】海の涙の理由
さて、これだけヒントが散りばめられていたのですから多くの視聴者は察したはずです。
海は病魔に蝕まれ味覚障害を起こしている
それはさながら聴力を失った天才音楽家ベートーヴェンのよう。
第4話のラストでイチジクを齧り、物憂げな表情を浮かべていたこともこれが理由でしょう。
西門が握っている秘密もこのことだと思われます。
かつて「or&ce」を追い詰めた時のようにメディアを使って糾弾するのでしょうか?
「K」は味覚障害のシェフがオーナーでそれを隠している!
別に公表する必要もないし、「だから何?」としか思えませんが。
西門さん、今の時代でそれやると炎上間違いなしですよ
そして、逆算すると西門が淡島に見せた書類もそれに関するものだと推察されます。
淡島はそれを見て言いました。
これは自分が書いたものだ、と。
ということはこれは診断書なのかもしれません。
淡島は医師?
……個人情報流出しちゃっていますけど大丈夫でしょうか。
フェルマーの料理第5話【考察】岳豹変の理由
それにしても、今回で物語の謎がだいぶ解けました。
最大の謎は岳が豹変した理由ですが今回はこの理由を予想してみます。
題して……
野望代行説
味覚障害を発症し、シェフの世界からドロップアウトした海。
いずれ来るその時を見据えて2023年の海は
彼に比肩する能力を持つ後継者を育てています。
海は「脇役」と呼んでいますね。
彼は味覚を完全に喪失する前に「主役」足り得るシェフを見つけないといけません。
それはなぜかというと「真理の扉」を開くため。
難しい言い方をしていますが
おそらくそれは料理の道を極めると同義かと思われます。
2024年岳は海にそのバトンを託されました。
味覚を失った海の代わりに「真理の扉」を開く
自分の人生を変えた恩人である海。
全てを失った彼の代わりに必死になっているのは岳らしいと言えます。
ただ、蘭菜は「海が見捨てた」、布袋は「俺たちが岳を選んだ」と各々証言しています。
岳を後継者に選んだのは海ではないということでしょうか?
海は突然姿を消したのでしょうか?
ここまで熱心に岳を育成している海ですが、指名をせずに姿を消したのは何かあったということなのでしょう。
それこそ西門の復讐で社会的なダメージを受け、姿を消さざるを得なかったのかもしれません。
淡島亭の会合についても言及しておきましょう。
淡島が医師だとするとあの会合は海の診療を兼ねているのかもしれません。
ただ、第4話で新たな出資者が現れたことで「この会も終わりが見えてきた」と淡島が発言しています。
診療以外の目的があると推察されます。
むしろ最大の謎はこっちかも。
ところでもう一つ。大穴過ぎて議論の余地もない説を。
等価交換説
真理の扉というと大ヒット漫画「鋼の錬金術師」を想起させます。
実写映画にもなっていますよね。
ファンタジーな妄想になりますが
真理の扉が開かれた時に岳が何かと等価交換して海の味覚を取り戻すなんて展開になったら激アツすぎません?
流石にそれはないでしょうけど状況が揃い過ぎていてハガレンファンとしては意識しちゃいます。
原作漫画の紹介
僕の相方YouTuberのうたまるさんのチャンネルでは原作漫画のフェルマーの料理を取り上げています。
また、ブログでも紹介されています。
多くのおすすめ漫画の中で紹介されているので併せてご覧ください。
それでは、6話の感想でお会いできますように。バイバイ!
フェルマーの料理を見るならアラジンXがおすすめ!
当ブログではありとあらゆる映像作品の視聴にホームシアター「アラジンX(旧称:ポップインアラジン)」をおすすめしています。
もちろんU-NEXTも見られるのでフェルマーの料理を100インチの大画面で楽しめますよ。
テレビの買い替えにホームシアターという選択肢も挙がるのが今の世の中。
その魅力に以下の記事で触れてみてください。
\あのスイカゲームが無料で遊べる/
ポップインアラジン2プラスはアラジンX2プラスにリニューアルしました。少しだけアップデートもされています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
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