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こんにちは、ほろろです。
リビングの松永さん8話の感想をお届けします。
ついに美己が告白!
やりました!凌はナイスアシストです!
だけど、ちょっと待って。
ピュアな成人男性の僕にはなぜあのタイミングだったのか理解できないのです。
誰か教えて!ということで妻に訊いたところ、とんでもない解答が返ってきました。
記事の後半にてご紹介します。
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ドラマ「リビングの松永さん」8話のストーリーを振り返り
誕生日という浮ついたイベントがひと段落し、美己はテスト期間を迎えていました。
他人に見られている方が集中できるという理由で
美己はリビングで勉強をしています。
美己は数学で躓いていました。
松永さんに助力を求めるも勉強は苦手らしく
その役割は医大生の凌の元に巡ってきました。
凌は快く引き受けます。
その時、松永さんの元に電話が来ました。
そそくさとリビングから退室した松永さんの後ろ姿を見送り
健太郎が新しい仕事の電話だろうとドヤ顔で指摘します。
最近盗み見た松永さんのスケッチブックには
商品のロゴのような
下書きがあったというのです。
松永さんが近頃受けていた仕事は主に本の装丁ばかり。
明らかに広告だと思われるデザインを見た健太郎はどこか嬉しそうです。
松永さんは過去に起きたある出来事から広告の
デザインを忌避するようになっていました。
今。広告の仕事を受けているということはトラウマを克服しつつあるということになります。
前向きになった松永さん。
それが健太郎にとっては嬉しかったのです。
美己もその話を聴いて喜びます。
ところが……
松永さんが受けた電話は仕事関係ではありませんでした。
電話の相手は小夏でした。
小夏は誕生会からの帰路の途中でも松永さんに電話をしています。
それはまだ松永さんに心残りがあるという告白とも取れる内容でした。
松永さんは何も返事をしていません。
現在、二人の関係はとても曖昧なのです。
そんな折、かかってきた今回の電話。
小夏は開口一番、前回は酔っていたことを強調します。
松永さんは気にしなくてよいとフォローしました。
何の迷いもなく返答しており、どうやら松永さん自身も全く気にしていないようです。
しかし、小夏は頭を振ります。
酔った勢いで言ったのではない。
自分は本気なのだ、と念を押したのです。
二人で会いたいという申し出に松永さんは真摯に応えます。
現在新規のプロジェクトに取り掛かっているのでそれが終わったら、と約束をしました。
電話を切った松永さんは神妙な表情を浮かべます。
後日、松永さんは担当編集と打ち合わせをしていました。
松永さんはまだ広告のデザインを担当することに全面的に乗り気ではないようです。
その理由として競争が激しいことを挙げます。
真っ直ぐで情熱的な性格の松永さんらしくない態度です。
それを聴いた担当編集は松永さんに事実を伝えました。
今まで松永さんに振った仕事も競争の末の結果だったのです。
担当編集さんが手札の中から松永さんというカードを切った、ただそれだけのことだったのです。
言われてみればそれは当たり前のことでした。
状況は変わっていないし変わることもない。
それなら過去を吹っ切るために次に進むのは今だっていいのではないか。
松永さんは溜め息を吐き、考え込むように腕を組みました。
美己の数学との戦いは凌の介入により明るい兆しが見え始めています。
ひと段落したところで凌は美己にとんでもない質問をしました。
園田さんさ、松永さんに告白とかしないの?
誕生日のケーキ、バレンタインのチョコレート。
告白に向かっての下地はもうできているのです。
美己は全く予期していなかった提案に怯みます。
凌はなおもアドバイスを送ります。
松永さんには豪速ド直球投げないと
美己はその言葉を反芻しました。
確かに松永さんの鈍感な性格や立場を考慮すると
ふわっとした変化球だとワイルドピッチになる恐れがあります。
と、そこへ噂の張本人が現れます。
凌は席を離れ、美己にエールを送りました。
松永さんは凌のいた場所に座ると何か力になれないか、とテキストを覗き込みます。
ち、近い!
不意に松永さんの顔が眼前に接近し美己の心臓が跳ねます。
松永さんはズケズケとプライベートゾーンに侵入していることを気にも留めません。
凌の言葉を強く意識してしまい、美己の頭は沸騰していました。
ポーッと松永さんの顔を見つめていると本人がそれに気づきます。
ん?どうした?
割と至近距離で目が合っているのに松永さんは美己のことを全く異性として意識していないようです。
このままでは埒があきません。
意を決して美己は口を開いたのですが、声帯が送り出した言葉は
寝ます!
という不必要な就寝の決意表明でした。
呆気に取られた松永さん。
ここまでされても不思議そうに後頭部をポリポリ掻くだけでした。
美己は部屋に戻ると自分自身が豪速ド直球となりベッドに飛び込みました。
しかし、顔の表情筋は緩み切っています。
松永さんに見つめられたことが嬉しかったようです。
翌日、美己は軽快な調子で小夏に話しかけました。
6話の時のように話を聴いてもらうつもりなのです。
しかし、小夏もまた話したいことがあると言いました。
話の優先順位をお互いに譲り合った末に、小夏が先に話すことになりました。
それは宣言でした。
私、純のことがまだ好きだったみたい
7話で美己は嘘を吐いています。
自分の意中の相手は松永さんではない、ということを。
小夏は遠慮なく松永さんへの恋心を再燃させることができ
そして、それを美己に豪速ド直球で伝えたのでした。
つまり、これはライバルへの宣戦布告ではありません。
小夏も一度は「松永さんに対して思うことは何もない」と美己に話していたので
それを訂正しておきたかっただけでした。
小夏は自分の気持ちを伝えるつもりだと言います。
美己はショックを受け、自分が話す機会を放棄しました。
小夏が土俵に上がったことで美己はすっかり気の抜けた風船のようになってしまいました。
私なんて敵わないよな
消沈している美己に何も気づいていない松永さんが「晩御飯の用意が整った」と声をかけます。
今日はみんなで鍋を囲むようです。
美己、松永さん、凌、朝子さんが食卓につきました。
あかねも家にいましたが、鍋パーティーには参加しません。
恋人と会うのです。
考えてみればこのシェアハウスでで交際相手がいるのはあかねだけです。
健太郎は交際という形を取らずに多くの相手と浮き名を流してそうなので除外します。
あかねを見送った美己は朝子さんの恋愛事情に探りを入れます。
朝子さんは努めて明るく自分の離婚経験を暴露し、今も相手がいないと言いました。
一度別れた相手
似たような境遇の小夏を思い出した美己は
何年か振りに会ったらまた同じ人を好きにならないのかを問います。
朝子さんの回答は
私はないと思うけど、会ったらどうだろう?
というものでした。
松永さんは一切口を挟まず視線を泳がせました。
美己の元に連絡が入ります。
それは祖母が手術をするという内容でした。
本来、美己に送るはずではなかった連絡が誤って届いたようです。
美己は心配しますが母は大したことじゃないと取り繕いました。
それよりテストに集中するよう念を押して母は電話を切ります。
叔父から情報を聞き出そうと電話するも
慌てた様子で取り付く島もありません。
こうなると美己は心配でなりません。
明らかに様子がおかしい美己に松永さんが気づきました。
美己は心配をかけまいと笑顔で対応しますが
こういう時の松永さんは妙に鋭く心の奥底を見透かします。
俺に気は遣うな
その一言を聴き、美己は虚勢を解きました。
祖母が手術を受けることを吐露すると松永さんはすぐに行動に出ました。
和歌山に向かう車中。
美己はドライバーの松永さんに缶コーヒーの差し入れをします。
松永さんはそれを一瞥しお礼を言いました。
夜間の高速道路を松永さんの運転する車が走り抜けていきます。
いぼ痔!?
実家に到着した美己は驚きの声を上げます。
祖母の手術は命に関わるものではありませんでした。
恥じらいから美己には言わないでほしいと願っただけだったのです。
叔父が和歌山に向かったのは幼馴染と会うためで
祖母の手術と偶然同じタイミングだっただけでした。
一安心した美己は喜びを露わにしますが、松永さんがピシャリと嗜めます。
松永さんにとっては痔であろうと何だろうと病気は病気です。
命の価値に差をつけられないように
病人は推しなべて心配されるべきなのです。
例え痔であろうと。
松永さんは痔がいかに大変かを熱弁しました。
ところが、その松永さん自身も心配されるべきだったのです。
松永さんは和歌山まで10時間も車を走らせていました。
松永さんが目を瞑り休息を取っている間に美己は叔父と話をしていました。
美己は缶コーヒーを手に取り、叔父に見せます。
そのデザインはかつて松永さんが担当したものでした。
しかし、叔父は浮かない顔で応えます。
あまり松永さんに見せない方が良いと言うのです。
叔父の口から語られたのは松永さんの悲しい過去でした。
松永さんが広告代理店に勤めていた頃のこと。
新発売する缶コーヒーのデザインのコンペがありました。
先輩にデザインを任された松永さんは熱心に取り組み
キレのある格好いいデザインを完成させます。
先輩にもお墨付きをもらい自信を得たのですが
直前で担当がその先輩に変更になりました。
その時、先輩がプレゼンしたのは松永さんがデザインしたそれに酷似していました。
プレゼン終了後、松永さんは先輩に食ってかかります。
しかし、すげなくあしらわれ
その缶コーヒーは先輩がデザインしたものとして世に出たのです。
松永さんは休息を終えパソコンと向き合っていました。
美己がやってきたのを見てそれを閉じます。
散歩でも行くか、と声をかけると美己は嬉しそうに頷きました。
長閑な雰囲気の中、話題は美己の将来の話になります。
美己はまだ自分が何をしたいのか決められずにいました。
それ故に美己は松永さんが広告の仕事を再度始めたことを称賛しました。
しかし、松永さんはあまりそのことを知ってほしくなかったようです。
その様子に気づかず、美己は新しいデザインの完成を楽しみにしています。
松永さんは渋面で言いました。
それな、実は辞退したんだ
松永さんが再挑戦しようとしていたデザインのプレゼンテーション。
その開催日はなんと今日だったのです。
松永さんは自分の将来を犠牲にして美己のために行動していました。
ミーコの方が大事だと思ったから
状況が状況でなければ美己にとってこれほど嬉しい言葉はなかったでしょう。
しかし、美己は涙を流します。
慌てて松永さんは近づき、美己の涙を指で拭き取ります。
松永さん、もっと自分のこと大事にしてください!
美己は松永さんのことを大事に想っているが故に、自分のことにも気をかけてほしかったのです。
そして、流れるように、流されるように美己は言いました。
私、松永さんのことが好き
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ドラマ「リビングの松永さん」8話感想
リビングの松永さん、8話でした。
美己がついに告白!
……だけどタイミングが謎過ぎるー!
男性の僕が理解できないだけなのでしょうか?
ということで、いつもXで応援をしてくれているグレープさんに訊いてみました。
どうしてあのタイミングで美己は告白した?
美己が告白しましたが、特にロマンチックでもないこのタイミングが適切だったように思えません。理路整然とした説明を求めます。
私がお答えしましょう
この時、美己は松永さんの自分への想いの強さを知りました。
将来がかかっている仕事を投げ打ってまで自分のために行動してくれたのです。
そこで美己は思いました。
これワンチャンいけるんじゃない?
そう、美己が考えていた以上に松永さんは自分を好いてくれていると解釈しました。
それだけ好いてくれているなら告白をしても大丈夫、そう考えたのです。
松永さんの今回の行動はそのまま美己の恋愛保険になったのです。
いや、確かに道理に合っているけどそんなことある!?
「自分を大切にしてください」ってそれ自分に言い聞かせてんの!?
と、ひとしきりツッコミを入れたんですが
これ僕がおかしいんですか?
ピュアな成人男性の僕にはわかりません。
女性不審になりそうです。
それでは次回もお会いできますように。
バイバイ
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リビングの松永さんを見るならアラジンXがおすすめ!
当ブログではありとあらゆる映像作品の視聴にホームシアター「アラジンX(旧称:ポップインアラジン)」をおすすめしています。
もちろんU-NEXTも見られるのでリビングの松永さんを100インチの大画面で楽しめますよ。
テレビの買い替えにホームシアターという選択肢も挙がるのが今の世の中。
その魅力に以下の記事で触れてみてください。
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