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こんにちは、ほろろです。
リビングの松永さん7話の感想をお届けします。
ごめんなさい。
登場人物たちの行動に違和感を感じてしまいました。
その違和感が逆に面白かったので今回はだいぶツッコミを入れています。
ちなみにこの誕生日のエピソード、原作もあるんですが
内容が全然違うことを最初に記しておきます。
本記事は前半がストーリーの振り返り、後半がピュアな成人男性の感想で構成されています。
ぜひ最後までご覧ください。
よろしくお願いします。
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ドラマ｢リビングの松永さん｣7話のストーリーを振り返り
学校の担任である小林先生が偶然にも｢小夏｣だったことを知った美己。
シェアハウスの元住人であり、松永さんの元カノでもあります。
美己の心はざわつきます。
松永さんに恋人がいたこと自体もショックですが
偶然の再会を二人はすごく楽しんでいるように見えます。
シェアハウス内でも元住人の小夏がこの街に帰ってきていたというトピックで大盛り上がり。
健太郎の話によれば松永さんと小夏の破局は悲恋ではなかったようです。
で、どうするの？
そう持ちかける健太郎。
要は｢また付き合っちゃうのもアリじゃない？｣と言いたいようです。
しかし、松永さんは有り得ないとばかりにつれない態度を取り、部屋に引き上げました。
美己はショックを受けていました。
ショックのあまり部屋に引きこもっています。
松永さんは｢勉強でもしてんじゃないか｣と
心配していない風を装いましたがやはり気になります。
そう。松永さんは3話で話していました。
誰かに自分を想ってもらえる
そういう存在がいるんだなって知るのすげぇ嬉しいんだよ
かつて自分がそうしてもらったように美己にも寄り添います。
松永さんは美己の部屋の前に座り込み話しかけました。
美己が恋で悩んでいることなど気づかない松永さんは
彼女の悩みは進路についてだと思っていました。
美己は訂正することなく励ましの言葉に耳を傾けます。
松永さんは気分転換に映画に誘ってくれました。
しかし、美己はアルバイトがあることを理由に断ります。
松永さんはそれなら仕方ないとあっさり引き下がりました。
美己は初めての給与を受け取りました。
これで松永さんへのプレゼントの準備ができます。
アルバイト先からの帰り道、凌と肩を並べて歩く美己。
凌は美己が松永さんに恋心を抱いていることを指摘します。
図星をつかれて美己は慌てふためきました。
凌は｢どう見てもそうでしょ｣と努めて冷静に言いました。
バレてしまったものは仕方ありません。
美己は素直に現在の悩みを相談しました。
｢小夏には到底敵わない気がする｣という考えが
美己の気持ちを後ろ向きにさせていました。
面談で何かを感じ取ったのでしょうか？
美己の中で小夏と松永さんの仲は
復縁に向かっていることになっているようです。
凌は美己に協力することを申し出てくれました。
俺たち同期だろ
凌は美己への気持ちを抑え込んで優しく言いました。
小夏が美己を呼び出しました。
大貫さんを通して松永さんの誕生日会に誘われた小夏は自分が行っていいかを訊きます。
美己は焦ります。
しかし、断れるはずがありません。
美己の答えを聞き、小夏はおずおずと話を続けます。
6話にて美己が持ちかけた恋愛相談。
美己は相手が年上の男性であることを話していました。
小夏はその相手が松永さんではないかと考えていたのです。
再びバレていた美己。
心の片隅にある誰かに話したいという欲望が漏れ出ているのではないでしょうか。
恋をしている時って浮き足立つんですよね。
小夏は自分が誕生日会に行くとその恋を邪魔をしてしまうのではないかと考えていました。
しかし、美己はそれを否定します。
自分が好きなのは松永さんではない、と嘘を吐きます。
推測が外れたことに驚きながら小夏もまた松永さんに対して
何の感情も抱いていないことを伝えました。
それは美己にとって嬉しい誤算でした。
小夏は松永さん狙いではない。
美己はアルバイト先で片付けをしながらその喜びを凌に報告します。
しかし、浮かれていた美己は誕生日プレゼントの用意を失念していました。
もう誕生日は翌日です。
このままでは間に合いません。
そこで凌が提案をします。
手作りケーキを作ってはどうか、と。
喫茶店の厨房が使えますし、凌も手伝ってくれます。
｢材料も使っていい｣とオーナーも協力を申し出てくれました。
せっかく稼いだアルバイト代はどうするのでしょう？
松永さんは編集者と会っていました。
新しい広告のデザインの仕事を受けてみないか、と持ちかけられるも松永さんはイマイチ気乗りしません。
元々は広告向けのデザインの仕事を受注していたのに
最近は本の装丁ばかり担当しているようです。
しかし、ゴリ押しされた松永さんは渋々でしたが
自分のデザインを気に入ってくれたという広告代理店に赴きました。
広告デザインの仕事を継続的に発注したいというありがたい申し出がありましたが松永さんは悩みます。
過去に松永さんが広告のデザインを避けるようになった決定的な出来事があったようです。
返事をぼかしたまま帰宅した松永さん。
家に入ると暗かった表情が一変します。
パーティーの準備は万全です。
｢何これ、すげぇな！｣と興奮します。
松永さんは30歳になりました。
そしてスペシャルゲストの小夏も登場し会場のボルテージは最高潮に。
いそいそとアルコールを用意する大人たちの中
もちろん美己にはノンアルコールのドリンクが差し出されました。
今になって思えばこの時から予兆はあったのです。
そう、地獄のパーティーが始まります。
小夏はケーキを用意していました。
シンプルなチョコレートケーキの上で苺とさくらんぼが宝石のように艶めいています。
それを見た凌が気まずそうに美己に話しかけました。
完全に頭がショートしていた美己でしたが
この状況で手作りケーキなど出せるわけがありません。
凌と美己を置き去りにして小夏と他のメンバーたちは思い出話に花を咲かせ始めました。
美己は寂しそうな表情を浮かべ、頭の上に乗っていた浮かれた物体をテーブルにソッと起きました。
そして何も言わずに席を立ちます。
美己がパーティー会場を去ったことに気づいたのは凌だけでした。
部屋に戻った美己は自分が用意していたケーキを取り出します。
こんなの恥ずかしくて出せないよ
そう独りごちる美己の耳に更なる追い討ちが襲い掛かります。
小夏が松永さんの部屋ではしゃぐ声です。
避難先にいることも許されず、美己はリビングに戻ります。
異変に気づかない大貫さんと服部さんは何の気なしに美己をゲームに誘いました。
そこに松永さんと小夏も戻ってきます。
美己は逃げ出したくなりました。
買い出しに行く、と口実を作りそそくさと退室しようとしますが
夜に一人で外出なんて松永さんが許すわけがありません。
当然のように付き添うと言いますが、美己はそれを拒否。
主役なんだから会場にいないといけない、と自分の感情を悟られない理由をつけて
松永さんと二人っきりになるのを避けました。
流石に松永さんも不審に思ったようです。
｢なんなんだよ。しょうがねぇな｣と呟いた松永さんに
ここで凌が食ってかかります。
しょうがないのは松永さんですよ
その一言に失望を感じ取った松永さんは｢あ？｣と怒気を含んだトーンで応えます。
美己を追いかける資格はない、と断じた凌。
松永さんは｢俺は保護者だ｣と反論しました。
二人は睨み合います。
一人、外に飛び出した美己。
そこへ彼女を追ってくる足音が聞こえてきました。
小走りで追いついたのは健太郎。
美己を慰めるのに彼以上の適任者はいないでしょう。
健太郎は謝罪しました。
美己の様子が普段と違う原因は疎外感であると察したようです。
彼は過去の松永さんの話をします。
シェアハウスにやってきた当初、松永さんのキャラクターは今と全く違っていたと言います。
松永さんは勤めていた広告代理店で人間関係がうまくいかず、会社を辞めた過去がありました。
生活費が底を突き、それを知った美己の叔父は彼を半ば強引にシェアハウスに住まわせました。
しかし、環境が変わったところでそう簡単に人間は変われません。
松永さんは部屋に閉じこもっていました。
そんな松永さんの部屋の前に座り込み、ドア越しに延々と話しかけ彼のことを想い続けたのは美己の叔父でした。
エルサに対するアナのように粘り強くドア越しに話しかけ、ついに松永さんの凍て付いた心を溶かしたのです。
美己も同じように話しかけてもらったことを思い出しました。
美己は松永さんの優しさを受け止められなかったことを後悔します。
健太郎は励ましました。
純君、美己ちゃんほどのお節介を焼いている相手は他にいないから
美己は今度こそ自分が大切に想われていることを受け止めました。
シェアハウスに戻るとリビングは暗闇に包まれていました。
不思議そうにする美己と健太郎。
そこへケーキの被り物を頭に乗っけた松永さんが現れます。
ハッピバースデートゥーミーと低い声で歌うその顔は蝋燭の炎で煌々と輝っています。
その両手には美己お手製のバースデーケーキが乗っていました。
凌は松永さんと睨み合った末に美己が用意していたケーキの話を打ち明けたのです。
ミーコが俺にケーキ作ってくれたって聞いてさ
そしたら食わないわけにはいかないだろ？
松永さんはケーキを一口食べ、｢うまっ｣と正直に感想を口にします。
そして美己と向き合い、満面の笑みで最高のプレゼントと賞賛したのでした。
美己も最高の笑顔で応えます。
しかし……
パーティーが終わり、後片付けの最中、松永さんのスマホが鳴ります。
相手は小夏でした。
声、聴きたくて
そこから続いた小夏の台詞に松永さんは思考停止したように呆けた表情を浮かべました。
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ドラマ｢リビングの松永さん｣7話感想
リビングの松永さん、7話でした。
いやぁ、地獄のバースデーパーティーでしたね。
原作に全くない展開で登場人物たちの暴走が止まりません。
皆さんどんな思いで見ていましたか？
僕といえば一人ひとりの行動に共感ができず
見終わった後にしばらく考え込んでしまいました。
登場人物たちの行動を掘り下げてみましょう。
自己中？美己の暴走
｢小夏が松永さんと付き合っていた｣という過去だけを切り取って暴走に暴走を重ねました。
ショックを受けるのはわかります。
恋愛経験ないですもんね。
僕もピュアな成人男性なのでショックを受けるでしょう。
しかし、そんな美己に手を差し伸べた松永さんからの映画の誘いを断ったのはどういうことだい！？
アルバイト代を稼がなければならなかったから？
その割にはプレゼント買うのを忘れています。
そもそも好きな人から誘われたなら喜んで行きませんか？
女心が難しい。
しかし、それでも小夏がライバルにならないと知り
モチベーションが上がった状態で迎えたパーティー。
自分を蚊帳の外に置いて盛り上がる松永さんを目にして美己は再びダークサイドに墜ちます。
パーティーを投げ出して再び部屋に閉じ篭もることにしました。
いや、今日の主役松永さんですよ？
寂しいのはわかりますけど、また閉じ篭もっちゃいます？
美己がいなくなったことに皆が気づいていたらパーティーどころじゃなくなりますよ？
しかしながら突然の不在を凌以外に気にされないままリビングに戻った美己。
居た堪れなくなり、今度は家から出て行こうとします。
僕は7話にして4回目の美己失踪フラグの予感を感じ取ってしまいました。
今回は無事に未遂に終わってよかった。
健太郎はグッジョブです。
原作と全然違う！やたら感情的な凌
5話で美己に告白しようとしていたのが
特に説明もなく急に応援する立場へ。
同期を強調していました。
美己の松永さんへの想いの強さを感じ取り戦略的撤退を選んだようです。
6話で
松永さんは園田さんに告白されたらどうするんですか？
と確認していたのはライバルの出方をうかがっていたのではなく
美己のために調査をしていたようです。同期として。
凌は美己と同じく小夏がいた頃のシェアハウスを知りません。
パーティーでは美己と二人取り残されてしまいました。
それもあってか、松永さんに喧嘩を吹っ掛けるという驚愕の行動に出ます。
それは松永さんが美己の気持ちに気づかないことに対する怒りでした。
いいじゃないですか。今日くらい。誕生日ですよ？
松永さんトランプ持って浮かれてたじゃん。
なんで一回り年下の女子高生から寄せられている恋心に気づかないだけでキレられなきゃならんの。
教師としての職能はどうした？小夏の謎ムーブ
わざわざ美己を呼び出し｢誕生会に行っていいかな？｣と確認を取る謎ムーブを見せました。
いや、拒否できるわけないじゃないですか。
しかし、それは方便。
美己が恋する相手が松永さんなのか確認する目的があったようです。
美己が咄嗟に違うと言ったため、小夏は教え子と恋敵にならずに済むと一安心。
本人は否定していましたが、明らかにあの時点でベクトルの方向が決まりました。
そして迎えた誕生会。
小夏が用意したワインやケーキに松永さんは大喜び。
美己は小夏というあまりにも高すぎる障壁の存在を痛感することになりました。
しかし、小夏はこの後手痛いしっぺ返しを食らいます。
美己が拗ねて家を飛び出してしまったのです。
この行動に小夏は自分が来たせいで雰囲気をぶち壊してしまったと反省したのかもしれません。
美己が健太郎に説得されて帰ってきた頃には彼女は家を後にしていました。
いや、でもね。小夏さん。
あなたがすべき行動は一教育者として夜の街に飛び出していった生徒を追いかけることだったのでは？
被害者松永さん
皆に振り回された被害者です。
ただ、｢食わないわけにはいかない｣という台詞に若干の引っ掛かりを覚えたのは僕だけですか？
それでは今日はここまで。
また次のお話でお会いできますように。
ほろろバイバイ
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リビングの松永さんを見るならアラジンXがおすすめ！
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もちろんU-NEXTも見られるのでリビングの松永さんを100インチの大画面で楽しめますよ。
テレビの買い替えにホームシアターという選択肢も挙がるのが今の世の中。
その魅力に以下の記事で触れてみてください。
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