ドラマ感想｢リビングの松永さん｣11話。短過ぎた松永さんと美己の恋。

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こんにちは、ほろろです。

リビングの松永さん11話の感想をお届けします。

松永さんと美己の関係が秒でバレました。

予告で薄々わかっていましたが

展開が早過ぎます。

そして来週はもう最終回。

前回の記事では松永さんが自身の美学に反する行動を指摘しました。

実はその行動が

今回の事件に繋がっています。

たった1回のミスで足元を掬われた松永さん。

運命の悪戯がひどい。

また、健太郎と朝子さんは

付き合うものだと思っていたら

全然そんなことがなかったのも意外。

二組のカップル、どうなっちゃうのでしょう？

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ドラマ｢リビングの松永さん｣11話のストーリーを振り返り

松永さんはリビングで

ため息を吐いていました。

不慣れな告白をしたせいか

その顔には疲労感が

滲み出ていました。

リビングに凌が入ってきます。

彼の姿を認めると

松永さんは覚悟を決めて

立ち上がりました。

美己に好意を伝えたことを報告します。

園田さんと付き合うってことですか？

凌は少し狼狽しながら

現況を確認しました。

松永さんは首を振ります。

自分はあくまで保護者なので

気持ちを伝え合っただけで

男女交際はしないというのです。

不可解な関係を知らされ

凌は一瞬言葉に詰まります。

しかし、意を決して口を開きます。

美己のことを泣かせたら許さない

そう伝えたのです。

松永さんは任せて欲しいと言いたげに

フッと笑いました。

部屋に戻った松永さんは

｢ちゃんとしねぇと」と独りごち

パソコンを開き

家探しを始めます。

美己はずっと部屋で

幸せを噛み締めていました。

煌びやかなイルミネーションを

背景にした

ロマンティックな

シチェーション。

告白、恋人繋ぎ、抱擁

人生最高の幸せな瞬間を

思い出し足をばたつかせます。

そこへスマホに着信が入ります。

ディスプレイに表示された

発信者は「お父さん」。

電話に出ると

父は美己と会えなかったことを

残念がります。

友だちと会っていたのか、と問う

その声は心なしか震えていました。

美己は嘘の肯定をし

それ以上の追求を逃れるため

用事がないならこれ以上話すことはない

と自分から電話を切ります。

翌朝、シェアハウスにあかねがやってきました。

新装開店するカレー屋のメニューを

試食してもらうのです。

ところであかねのファッションセンス

薄々気づいていましたが

すげぇファンシーです。

リビングに降りてきた松永さんは

その日仕事が控えておりスーツ姿。

ナンを手に取りカレーに浸すと

パクッと口に入れます。

直後、松永さんは咳き込み始めました。

あかねは悪びれもせず

それが激辛カレーであり

大当たりとグッドサインを作ります。

苦しみ悶える松永さんに

美己が水を差し出します。

焦る松永さんはついうっかり

美己の手に触れてしまいました。

身体的接触は拙いよな

時が止まった世界で

松永さんが冷静に考えます。

一方の美己は

手が触れ合っていることに

愉悦を感じていました。

早く松永さんに水を渡してあげた方が

彼を救済することになるのですが

ニコニコ笑いながら

溢れ出る多幸感に身を委ねています。

辛さに悶える松永さんの

顔が歪み、時が動き始めました。

朝子さんとあかねが

水を持ったまま硬直する二人を見て

不審そうにします。

慌てて水を受け取ると

松永さんはグビグビとそれを飲みました。

さすが松永さん。

それでも水を一滴も溢しませんでした。

そうこうしているうちに出掛ける時間が迫ってきて

松永さんは家を飛び出して行きました。

うっとりとした表情で見送る美己。

あかねは

今の二人の硬直は

なんだったのか問いただします。

Wデートの当事者だった朝子さんは

美己の気持ちを知っています。

朝子さんはデートの結末が

どうだったのか訊きました。

美己の答えを知ると

あかねは歓喜の舞を踊り

朝子さんは手を叩いて喜びます。

今度は美己が朝子さんの結果を訊く番。

ところが朝子さんは

不意を突かれたように固まります。

健太郎と交際していることを指摘すると

それを慌てて否定しました。

美己は水族館で目撃したキスの話をします。

朝子さんが見られていたことを知り

ショックを受けているところへ

健太郎が遅い起床をして

リビングに降りてきました。

食卓に並ぶカレーを見つけ喜びます。

顔を洗うために

一旦リビングから離れたのを見て

朝子さんは口を開きます。

あのキスはドキドキするかを

判定するためのお試しのキスだった。

そして、ジャッジの結果は

友だち以上の気持ちを

感じなかったというのです。

戻ってきてカレーを食べ始める健太郎。

同じ空間にいるのが辛くなり

朝子さんはリビングから出て行ってしまいました。

仕事から帰ってきた松永さんは

リビングではなく自室で作業に集中しています。

そこへ美己が訪ねてきました。

松永さんの顔を見に来たという美己を

優しく部屋に招き入れます。

意外にも松永さんの部屋に

入ったことのなかった美己。

触れ合いのない会話だけの交流を楽しみます。

ひとしきり仕事の話をした後

松永さんにエールを送り美己は部屋を出ます。

部屋を出て扉を閉めた後で

美己は改まってドア越しに

松永さんに話しかけます。

話せて良かった、と。

気持ちを伝え合った後、

美己は緊張してしまって

今までのように接することが

できなくなっていました。

それを受けて松永さんが応えます。

実は松永さんも同じだと言うのです。

驚く美己に松永さんは言います。

何も心配いらねぇから

3日話してなくても

1ヶ月嫌な態度取られても

何も気持ち変わんねぇから

美己はその言葉を噛み締めて

嬉しそうに｢私もです」と応えました。

去り際、松永さんが美己を呼び止めました。

もう一度、顔を見せてくれないか

扉を開けると両手で頬を挟み

元の顔の輪郭を留めない美己の姿が。

思わぬおどけに松永さんは

｢ぶはっ｣と吹き出しました。

最後に｢おやすみなさい｣を

言い合い今度こそ美己は

松永さんの部屋を後にしました。

松永さんとのやり取りを経て

美己は気恥ずかしさと

あまりの幸せに

顔を手で覆い

その場で一回転するのでした。

翌日、美己は小夏先生と

学校でランチをしていました。

小夏は松永さんとの

その後を訊きます。

美己は告白されました、と

隠さずに答えます。

小夏は嫌味なく

その幸せを

祝福してくれました。

その頃、仕事に打ち込む松永さんの元へ

美己の母から着信が入ります。

松永さんのことを喫茶店に呼び出しました。

わざわざ東京まで来て

面と向かって話すとは

よほど重要な話のでしょう。

美己の母は知ってしまいました。

先週の美己の父の東京出張。

美己との約束を反故されてしまった父でしたが

偶然にも彼はイルミネーションが

煌びやかに光る公園にいました。

そう、松永さんが気持ちを伝えたあの公園です。

それだけなら良かったのですが

タイミング悪く美己がバランスを崩し

松永さんがそれを抱き留めた瞬間を

目の当たりにしてしまったのです。

それは客観的には抱き合い

愛を確かめ合うアベックでした。

母は松永さんの真意を確かめます。

松永さんは倒れそうになったところを

支えただけという真実を話しますが

改めて気持ちを問われ答えます。

俺は美己さんのことが好きです

どこまでも正直な松永さん。

美己を好きという気持ちに

嘘を吐くことは

できませんでした。

母は絶句します。

二人が両想いであることを

知った上でも看過できませんでした。

松永さんは真っ直ぐに

美己の母を見て説明を続けます。

あくまでも保護者の

立場であることを貫き

付き合うことはない。

そうは言っても

客観的には

常軌を逸している関係です。

いつ何がきっかけで

一線を踏み越えてもおかしくない。

その危機感に美己の母は慄きます。

母は言います。

以前、松永さんが美己のことを

叱ってくれた時のこと。

あれで松永さんへの信頼は

揺るぎないものになりました。

でも、娘に対してそういう気持ちを持ってしまったのなら

もう一緒に住むことを許すことはできない

今、信頼は完全に失墜しました。

その日の夜、急遽タコ焼きパーティーが開かれました。

このシェアハウスにとってタコパは特別なイベント。

あかねも呼び出し６人で乾杯をします。

それは急な開催でした。

乾杯を終えるとすぐに松永さんは口を開きます。

報告したいことがあると言うのです。

俺、シェアハウスを出て行く

衝撃的な告白に空気がざわつきます。

美己は茫然自失といった体で

松永さんを眺めていました。

その理由は仕事に集中したいから。

急な宣言に対し

「何も聴いていない｣と口を尖らせる健太郎。

美己はその空気を壊すように祝福の言葉をかけます。

続けて全員が｢おめでとう｣を口にしました。

松永さんは美己の保護者を健太郎に任すと言います。

しかし、美己は当事者でありながら

全く耳に入っていないようでした。

パーティーが終わり

部屋で荷造りを進める松永さん。

その部屋の扉がノックされます。

中に入ってきたのは美己。

「相談して欲しかった｣と声をかけるも

何も返答はありません。

無視を決め込んでいます。

美己は反応を求めて声をかけ続けます。

出て行った後も

シェアハウスに遊びにきてほしい

その声かけに松永さんが

ようやく重く閉ざされた口を開きました。

ミーコとはもう会えない

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ドラマ｢リビングの松永さん｣11話感想

朝子と健太郎、お試しキスから始まった意外な関係

10話にてSNSを盛り上げた健太郎と朝子のキス。

その後、お子様の美己を途中下車させて

二人で夜の街に繰り出そうかという

大人のパワープレイを見られて

これがSNSなら｢いいね」を1万回押したい衝動に

駆られたピュアな成人男性のほろろです。

しかし、その後の二人。

なんと何もなかったようです。

水族館からの帰りの車の中で

キスがどうだったかを問われ

朝子さんはドキドキしなかったと

答えました。

それは本当の気持ちに蓋をする

照れ隠しのように見えていましたが

今回の放送での朝子さんの反応を見るに

冗談抜きでときめかなかったようです。

帰ってきてからは気まずさを感じてさえいます。

一方の健太郎は本気。

朝子さんに対して態度を変えずに接しています。

二人はどうなっちゃうんでしょう？

美己さんのマウントがヤバい

小夏先生再登場。

とても爽やかに

美己のことを祝福してくれました。

それにしても自分を振った男と

ライバルの恋の進展を問うとは

なかなか勇気が要りますよね。

美己は一片の躊躇もなく

告白してもらえたことを伝えました。

美己さん、

小夏先生が振られたことを

知っていますよね？

幸せオーラ全開で報告していましたが

美己さん、それ鬼畜の所業です。

似たような言動を松永さんも

凌に行っていました。

美己に気持ちを伝えた、という宣言。

でも、こちらは

前回の凌の宣戦布告に対するアンサーですし

松永さんも｢凌には言っておきたかった」と

ダメ押ししていたので属性が違うように思えます。

まあ凌は少し傷ついていたようでしたが。

美己の言動は完全に天然でした。

とは言え特に傷ついた素振りのない小夏先生。

もう完全に

吹っ切れたみたいで良かったです。

恋は盲目。道を踏み外した松永さん

さて、お父さんに

見られてしまった

二人の不貞行為。

最初に電話をかけてきた時

お父さんの声がうわずっていて

演技下手か

と思っちゃったんですが

ちゃんと理由があって

平常心ではいられなかっただけなんですね。

大変失礼いたしました。

お父さんの心情を慮ると

なかなか辛いですよね。

前回の動画では

お父さんとの約束を反故にするなんて

松永さんの美学に反するはず

と感想を話していたのですが

結局そこを曲げてしまったことが

この大惨事に繋がってしまいましたね。

松永さんはずっと真っ直ぐに

自分に正直に行動してきました。

今回の行動だって

その道から大きく外れたわけでは

なかったのですが

それでも足元を掬われてしまいました。

美己の母に指摘され

失態に気づいた松永さんは

浮かれていた感情を押し殺し

元の道に戻ってきました。

その結果、もう家を出て行くことを決めたのです。

……松永さんに0か100の

オプションしかないのはさすがでした。

さて、次の話が最終回。

予告を見ると凌も美己のことを諦めていないようですし

健太郎もこのままでは終われないでしょう。

そして松永さんと美己の関係は

どうなってしまうのか。

残り20分では時間が足りない！

それでは次回もお会いできますように。

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リビングの松永さんを見るならアラジンXがおすすめ！

当ブログではありとあらゆる映像作品の視聴にホームシアター「アラジンX(旧称：ポップインアラジン)」をおすすめしています。

もちろんU-NEXTも見られるのでリビングの松永さんを100インチの大画面で楽しめますよ。

テレビの買い替えにホームシアターという選択肢も挙がるのが今の世の中。

その魅力に以下の記事で触れてみてください。