ドラマ｢リビングの松永さん｣4話感想。ハマり役！実写健太郎向井康二

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こんにちは、ほろろです。

今回はドラマ｢リビングの松永さん｣4話の感想をお送りします。

今回の話では美己が松永さんに異性として意識してもらうために合コンを計画することに。

それにしても女性の皆さんって年上好きの方が多いですよね。

では、男性はと言うと芸能ニュースを見ていると一回り年下の女性と結婚していることが多い印象を受けます。

それに対して嫌悪感を示すようなコメントも散見されるのですが

本ドラマを視聴していると実は需要と供給が一致していて嫌悪するほどのことでもないのでは、と思っちゃいます。

このドラマはフィクションですから現実的にどうなのかピュアな成人男性の僕には知る由もありませんが。

本記事は前半がストーリーの振り返り、後半がピュアな成人男性の感想で構成されています。

ぜひ最後までご覧ください。

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ドラマ｢リビングの松永さん｣4話のストーリーを振り返り

松永さんと合コン作戦

前回、ベッドの上で急接近した松永さんと美己。

美己は松永さんへの恋心を自覚し、それを友人たちに打ち明けていました。

以前は年上であることやお節介であることを理由に否定していたのですが、今はもう写真を見せて自慢するほどにメロメロです。

しかし、美己は松永さんが自分を恋愛対象として意識していないことに悩みます。

12歳という年齢差はあまりにも大きな弊害です。

友人の一人マホ(志田こはく)が写真を見て｢格好いい」と言いました。

彼女が見ていたのは松永さんではなく凌。

そこでもう一人の友人りっちゃん(白井萌音)は合コンを思い付きます。

美己を含めた女子高生3人とシェアハウスの男子メンバー松永さん、鈴木さん、凌の3対3です。

なるほど。

合コンという場なら恋愛することを前提に松永さんとの距離を詰めることができます。

妙案に美己は目を輝かせました。

しかし、帰宅した美己は再び意気消沈していました。

どのように誘えばいいのか。

友人たちも言っていましたが、美己の恋愛偏差値は低いのです。

公式サイトで紹介されているその数値は驚異の3。

一方の松永さんは鈴木さんの頭に膝を提供してイチャイチャしていました。

凌のことも近くに呼び寄せ、はべらせます。

そんな3人を見て美己は思案します。

じゃあ、鈴木さんや凌に声をかければいいのか。

いや、そもそも交際相手がいたら断られます。

そこで初めて松永さんにもそのような相手がいるかもしれないことに思い至ります。

美己は頭を抱えました。

そんな美己を見て大貫さんが声をかけます。

大貫さんに悩みを打ち明けることにした美己。

それを聴いた鈴木さんが興奮気味に反応します。

彼のチャラい脳みそは美己が合コンをしたがっていると素早く、しかし的確に情報処理したようです。

松永さんが眉根を寄せて参戦します。

ミーコ、高校生だぞ！？

価値観が昭和の保護者である松永さんにとっては合コンなんて到底許容できるイベントではありません。

鈴木さんと大貫さんは異議を唱えますが

相手は女子高生狙いの健太郎みたいな男だ

とナチュラルに鈴木さんを否定します。

悲しそうに眉を八の字にする鈴木さんのことなんぞ気にする素振りもなく彼がダメな理由を並べ立てました。

困った美己でしたが、ふと思いつき

ひとり蚊帳の外にいた凌の名前を挙げます。

友だちが北条さんのこといいなぁって言っていて

なるほど。嘘は吐いていません。

自分の恋心を隠蔽して友だちをダシに使うという作戦で美己は話をまとめることに成功しました。

しかし鈴木さんが余計なチャチャを入れます。

なんと松永さんが美己に嫉妬しているというジョークを放ったのです。

焦る美己。でも、どう応えるのか気になって仕方ありません。

松永さんは少しフリーズしていました。

美己を押し倒してしまった時のことを思い出してしまったのでしょう。

しかし、年齢を理由にそれを否定しました。

不機嫌になり、ヤケクソ気味に合コンへの参加を認めました。

こうなってしまうと、もう松永さんを誘うことは難しくなります。

結局、凌とその友人が合コン相手となり、美己は頭を抱えることになりました。

リビングに一人残った松永さん。

｢合コンね……｣と複雑な表情で独りごちます。

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想定外の合コン

合コン当日、松永さんは所在なさげにリビングをウロウロしていました。

落ち着かないようです。

服部さんから気になっても行かない方がいいと釘を刺されます。

松永さんはそんなんじゃないと膨れっ面で強がりました。

その頃、美己はカラオケボックスにいました。

松永さんが来ていたら、ともしもの想像を膨らませています。

残念ながら合コン相手の中に松永さんを超える魅力的な人物はいません。

美己はマホの応援に徹するつもりでした。

しかし、相手側は違います。

ひとりが美己の手を取り、スキンシップをはかってきました。

｢綺麗な手｣と褒められますが、心の底から嫌そうな顔をします。

そこへ凌が割って入り、スキンシップは中断しました。

凌の心遣いに美己は感謝します。

気になって仕方ない松永さん

美己がセクハラまがいのスキンシップを受けているなど知る由もない松永さんですが

気になって仕方がないその精神はもう限界を迎えていました。

見兼ねた鈴木さんが松永さんに声をかけます。

合コンに連れ出そうと言うのです。

松永さんは｢健太郎が行くって言うなら｣と意気地のない強がりでついていくことにしました。

しかし、鈴木さんが松永さんを連れて行った先にいたのは大人の女性二人組。

鈴木さんが連れてきたのは美己の合コンではなく、自分たちが楽しむための合コンでした。

松永さんは仕方なく付き合うことに。

酒をあおりながら、初対面の女性たちにいかに美己が良い子かを熱弁し始めました。

鈴木さんが｢引かないでよ。酔っているだけだから」と女性陣に弁明します。

しかし、それでもさすがの松永さん。

店を出る頃には相手の一人が松永さんの腕に組み付いていました。

ところが、そこに神様の悪戯が降りかかります。

大人と子ども

カラオケを出た美己たち。

通りがかった公園で松永さんたちとばったり出くわしてしまいます。

腕に女性を絡ませた松永さんの姿を見て美己はショックを受けました。

そして、本音に蓋をして松永さんを詰ります。

ドン引きなんですけど。他人の合コンにはあんなに反対したくせに

慌てて取り繕うとする鈴木さんでしたが、松永さんがそれを遮ります。

いいんだよ。俺たちは大人だから

しかし、松永さん、それは説得力がありません。

｢責任は自分で持てる｣とあくまで意地を貫き通そうとします。

美己はそれに反論します。

私も自分のことに自分で責任を持ちます

だからもう子ども扱いしないでください

それを聴いた松永さんは何も言い返すことなく美己を見つめます。

その時、松永さんに身を寄せていた女性が彼に何かを耳打ちしました。

すると、松永さんは女性を連れてイソイソとその場を去ってしまいます。

松永さんの態度を見て美己は堪らなくなりました。

｢帰る｣と言い、その場を去ります。

初めてのプレゼント

そんな美己を凌が追ってきました。

心配してくれたのでしょう。

しかし、美己はそんな凌に感謝を伝えることもなく少し言葉を交わしただけでまた歩き始めます。

ところが、その時の美己は注意力が散漫でした。

前方不注意で他人とぶつかりそうになってしまいます。

激突は避けられたものの、スマホにつけていたストラップが引っかかり外れて落ちてしまいます。

落ちた先は排水溝。

幸い、中は乾いていたのですが、隙間から指を伸ばしても全く届きません。

そこで凌が排水溝の蓋を外そうとしますがびくともしません。

美己は近くに落ちていた枝を拾ってきて、排水溝に突っ込みストラップをなんとか引っ掛けようとします。

凌は必死な美己を見て｢そんなに大事なものなの？｣と訊きます。

そのストラップは松永さんからのプレゼントでした。

百均で買ったそれはお世辞もオシャレとは言えないデザイン。

他人から見ればただ買い直せばいいだけのように思えます。

それでも美己は必死に回収しようとします。

松永さんからの初めてのプレゼント。

そこには物質的な価値以上の想いが詰まっています。

美己は手を伸ばしても届かないストラップに今の自分を重ねました。

しかし、諦めかけたその時、男の声がしました。

何やってんだ？

そこに現れたのは松永さん。

いわゆる｢どこか休める場所｣に向かったわけではなかったのです。

実は女性の耳打ちは｢吐きそう｣という一言だけで、松永さんはタクシーを呼んで乗せてあげただけでした。

排水溝に落ちたストラップを見て呆れたように｢これ使っていたのか｣と言いました。

しかし、美己は素直に心を開くことができません。

自分でなんとかする、と松永さんを遠ざけて蓋を引っ張り上げようとしますが微動だにしません。

見兼ねた松永さんは問答無用で手を貸します。

いつも見せつけている筋肉の本領発揮。

なお、彼の肉体については原作で鈴木さんが｢鍛え過ぎじゃね？｣と引いていました。

さて、筋肉がただのサービスではないことをアピールするチャンスです。

ところが松永さんの力を持ってしても排水溝は持ち上がりませんでした。

凌も美己も手伝います。

懸命に引っ張り、3人がかりでようやく少しだけ持ち上がりました。

隙間から手を突っ込み、急いでストラップを回収。

しかし、この労力に見合うだけの価値はあったのか？

松永さんが言います。

そんなとりあえずのもんいつまでもつけてないでもっといいもん買えって

美己はストラップを大事に握り締めました。

私はこれがいいんです

｢松永さんがくれた大事なものだから｣と殊更に強調しました。

呆れたようにため息を吐いた松永さんでしたが少しだけ嬉しそうに｢そっか｣と呟きました。

元カノ

家まで美己を送り届けると松永さんは｢飲み直す｣と言ってそそくさと出かけて行きました。

｢何しに来たんだろ｣と唇と尖らせた美己に凌が言います。

松永さん、心配なんだよ

凌は松永さんから届いたメッセージの履歴を見せました。

合コン中に夥しい量のメッセージを送りつけていました。

• 悪い店に行かないようにな
• ミーコ楽しんでるか？
• あまり遅くなるなよ
• 暗くならないうちに帰れ
• ミーコにお酒飲ませてないよな？
• ミーコは元気か？
• カラオケか？
• ミーコを男と2人にするなよ
• 変なやつはいないよな？
• 健太郎みたいなやつとか…
• ミーコは大丈夫か？
• 何かあったら連絡しろ！

美己は嬉しそうに微笑みました。

松永さんは鈴木さんの働くバーにいました。

鈴木さんは松永さんが合コンで何の成果も上げなかったことを残念がります。

合コンはしばらく恋人のいない松永さんに対する鈴木さんなりのお節介だったようです。

｢もう既に恋でもしているとか？｣という質問に松永さんは顔を顰めて何も答えません。

そんな松永さんに鈴木さんはカマをかけます。

まさか美己ちゃんだったりして？

一瞬、松永さんはフリーズしたもののそれを否定します。

佐々木さんは｢小夏ちゃん｣なる人物の名を挙げ、｢まだ引きずっているの？｣と問います。

何言ってんだ

言葉とは裏腹に松永さんは満更でもない表情で答えたのでした。

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ドラマ｢リビングの松永さん｣4話感想

女子高生の合コン

リビングの松永さん4話でした。

美己が初めて松永さんに刃向かった会でした。

ところが｢雨降って地固まる｣

亀裂の入りかけた2人の仲は想い出のストラップを通して修復されました。

しかも相手は大学生。

更にそれも成り行き上のことで、本来は一回り年上の大人が相手のつもりだったのです。

いやぁ、この年頃の女性は男性より精神年齢が高いような気はしていましたが

気後れせずに大人の男性との合コンに興じるとは女子高生たちの恋愛に対する積極性は凄まじいですね。

松永さんの過去

また、今回は松永さんの過去に言及されました。

まず、今回の合コンの席でも｢俺も心配してもらったしな｣と語った松永さん。

3話では彼がシェアハウスに入居したばかりの頃の様子が明かされましたが、その時のことでしょう。

当時の松永さんを気遣ったのは、先に入居していた鈴木さん。

今回松永さんがあえて鈴木さんの名前を挙げることはしませんでしたが

鈴木さんは全てを理解している顔で頷いていました。

二人の間には信頼関係があるんですね。

ただし、美己に手を出すことは絶対に認めませんが。

そして、｢小夏｣なる元カノの存在も示唆されました。

1話では美己が遠回しに｢松永さんにも好きな人がいたのか｣問う場面がありました。

それに対して松永さんは｢俺、29だぞ｣と明言を避けていました。

きっとその時、脳裏ではこの｢小夏｣の存在が過っていたのでしょう。

バーでは鈴木さんが｢小夏｣の名前を挙げましたが松永さんはあまり掘り下げようとしませんでした。

思い出したい恋愛ではなかったようです。

最後の場面では1人部屋に戻った松永さんが机の中から1枚の写真を取り出して眺めていました。

そこには松永さんと何者かがツーショットで写っていました。

顔ははっきりと映し出されませんでしたが、大事に写真をとっておくくらいには大切な人だったのでしょう。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

次の話でまたお会いできますように。

バイバイ！

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テレビの買い替えにホームシアターという選択肢も挙がるのが今の世の中。

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