ドラマ｢リビングの松永さん｣3話の感想、要約。中島健人・高橋ひかる主演

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こんにちは、ほろろです。

今回はドラマ｢リビングの松永さん｣3話の感想をお送りします。

3話の予告では松永さんが美己を押し倒すという刺激の強いシーンが映りました。

今のところ、松永さんが美己のことを異性として意識している描写はほぼありません。

何がどうしてこんなことになるのかとても気になる1週間を過ごすことになりました。

しかし、恋愛ドラマ慣れしている皆さんにとっては珍しくもなんともない展開なのでしょうか。

普段サスペンスばかり見ている一男性視聴者として、保護者の立場にあるアラサーの独身男性が女子高生をベッドに押し倒す合理的な説明を求めたいところです。

本記事は前半がストーリーの振り返り、後半がピュアな成人男性の感想で構成されています。

ぜひ最後までご覧ください。

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ドラマ｢リビングの松永さん｣3話のストーリーを振り返り

私、恋している？

ある日の学校。

美己はニヤつきながらピンクのストラップを引っ張っていました。

いつもと違う様子の美己に友人たちが気づかないはずがありません。

｢シェアハウスの人にもらったの？｣と鋭く切り込んできます。

正解である上にそれを見ながら頬を緩ませているのだから取り繕うことなどできません。

恋が顔に出ていると指摘されるも、美己は否定しました。

一回り年上だし

いちいち細かく干渉してくるし

すぐ脱ぐし

そこまで考えて松永さんを思い浮かべ

否定しきれない感情に美己は悶えました。

シェアハウスの前で美己は足を止めます。

このまま松永さんに会うと絶対に意識してしまう。

そして、それは態度に出て平常を保つことなどできません。

美己は恐る恐る家に入りました。

そこで声をかけてきたのは鈴木さん。

美己は意中の相手でないことにホッとします。

しかし、すぐに松永さんは現れてしまいました。

空々しい態度を取って逃げようとする美己を引き止め

松永さんは新しい入居者を紹介します。

現れたのはクリっとした目が特徴的な童顔の男子大学生北条凌。

美己は｢初めまして｣と頭を下げますがそんなはずはありません。

すぐに鈴木さんが既に会っていることを指摘します。

それは美己が初めてここを訪れた日のこと。

内見に訪れた大学生が確かにいました。

しかし、彼は手違いで来てしまっただけだったので

部屋に住む権利を美己に譲ったのでした。

希望はマンションだったのでは？という美己の問いに

鈴木さんが出しゃばります。

一目惚れしちゃったんだよ

それを聞いて当の凌は驚いて目を丸くします。

｢えっ、誰にですか？｣と恋バナ大好き女子高生の美己は興味津々。

しかし、凌の代わりに答えた鈴木さんの口から出たのはなんともがっかり感のある回答でした。

このシェアハウスに

しかし、僕ら視聴者は気づいています。

一瞬、凌が浮かべた図星を突かれた表情に。

今週もお節介な松永さん

鈴木さん、松永さんは凌の歓迎会の開催を検討し始めます。

しかし、凌はそれを丁寧に断りました。

主役になるの、あまり得意じゃないんで

ぺこりと頭を下げ、凌は自室に引っ込んでしまいました。

それを見送り、松永さんは｢あいつ照れてるな｣と訳知り顔で頷きます。

美己も耳を疑います。

そういうのが苦手な人種を｢ノミュニケーション」と称して

表舞台に引きずり出すのは令和という時代ではそれなりにひんしゅくを買うということを知らないようです。

歓迎会、やってやろうぜ。サプライズで

とことん価値観が昭和のおっさんな松永さん。

たっぷり8秒、ドヤ顔を披露しました。

今週も暴走します。

みんなでグランピング！

松永さんの提案に乗ったシェアハウスの面々。

服部さんは凌が満面の笑みでピースサインを作った似顔絵を描きます。

服部さん、何を考えているかわからないミステリアスな人物かと思いきや

しっかりコミュニケーション力が高く明るい女性でした。

美己は可愛くポップなイラストに感動。

｢特徴捉えてます｣と魅入ります。

凌がこんなウッキウキの表情でピースサイン作るのは数ヶ月経たないと無理のような気がします。

そこへ松永さんが現れます。

サプライズの計画を変更すると突然言い出しました。

場所をグランピングドームに変えると言います。

松永さんは｢凌も絶対喜ぶよな｣と自信満々です。

翌日学校だから困ると美己は訴えましたが、松永さんは聴く耳を持ちません。

サプライズの成功に向けて爆進しています。

各自の役割も決まっており、テキパキと指示を出します。

先駆けてグランピング場に行き、準備を担当するのは松永さん、服部さん、美己の3人。

ところが、服部さんはその指示に待ったをかけ、花火を用意すると言います。

結果的に準備の担当は松永さんと美己の2人になりました。

え、それってみんな来るまで私と松永さん二人きり？

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ナチュラルな熱計測

グランピング場に着いた美己と松永さん。

松永さんは美己のことを異性として意識しているようには全く見えません。

一方の美己は笑顔を浮かべつつ緊張を隠せていません。

しかし、松永さんがそんな美己の感情に気づくはずはなく、サプライズを成功に導くことに夢中です。

美己は｢いつもどおり｣を意識しするのですが、気持ちとは裏腹に不審な行動を取ってしまいます。

それを見た松永さんは美己に近づき｢どこか具合が悪いのか？｣と声をかけます。

そして優しく手のひらを美己の額に当てました。

熱に浮かされて謎の言動を繰り返していたと思ったのでしょうか？

僕も様子のおかしい女性がいたら近づいて熱を探らせてもらってもよろしいでしょうか？

当然熱はありませんが、突然のことに美己は少しの間フリーズしました。

松永さんの過去

一方、シェアハウスに残って凌を待つ組も慌ただしく準備に追われていました。

突然決まった外泊のせいで準備のためにパタパタと家中を走り回る大貫さん。

大量の花火を用意して抱え込む服部さん。

特に何もしていない鈴木さん。

鈴木さんと服部さんの会話でこのシェアハウスに入居した順が判明します。

鈴木さんは古参。

松永さんより前の入居者でした。

鈴木さんは過去を振り返ります。

歓迎会というイベントの先頭で張り切って旗を振る松永さんですが

入居したばかりの頃はそんな社交性はなかったと言います。

何かが彼を変えたようです。

準備万端

グランピング場では着々と準備が進んでいます。

美己は飾りつけ、松永さんは料理を担当。

気を取り直した美己は飾り付けを完璧に仕上げ、松永さんに感心されます。

一方の松永さんも流石な料理の腕前。

気合いが入りまくっています。

美己は料理の試食であーんをしてもらいご満悦。

ただし、松永さんには味見をしてもらう以外の他意はありません。

しかし、そこは恋する女子高生の美己。

改めて二人きりを意識するとドギマギしてしまいます。

それを見て様子が変だと踏んだ松永さんは再度体調を調べようと接近してきます。

美己は気取られぬよう慌てて身をかわします。

と、その時、松永さんのスマホに連絡が入りました。

台無し

電話をかけてきたのは鈴木さん。

ここで松永さんの大失敗が露呈します。

なんと凌が来られないというのです。

松永さんは彼の予定を確認していませんでした。

凌は現在アルバイト中。

終わるのは夜の9時。

電話口を代わった大貫さんにも叱られ

言い訳の余地もなく松永さんは謝罪をしました。

歓迎会はあっさりと中止になりました。

美己はもしやこのまま松永さんと二人きりでお泊まりなのか、と

甘美で魅惑的な想像をしますが松永さんはそれどころではありません。

本気で落ち込んでいます。

片付けして帰るぞ

そう告げて立ち上がりました。

美己は初めて落ち込む松永さんを見ました。

少しでも励ましたいという想いが美己の言動を後押しします。

一緒に食べませんか？

しかし、松永さんはそんな気持ちにはなれません。

自分は外を片付けるといい、美己をひとり残して出ていってしまいました。

秘技お腹なでなで

日が暮れ始めた頃、外の片付けに区切りをつけた松永さんがドームテントの中に入ると

美己がベッドにもたれかかってグッタリしていました。

慌てて駆け寄るとお腹を押さえています。

腹痛のようです。

すぐに救急車を呼ぼうとしますが、美己はその行動を制止します。

この期に及んで救急車は恥ずかしいと言うのです。

もちろんそんなことで止まる松永さんではありません。

俺には保護者としての責任があるんだよ

美己は白状します。

ただの……食べ過ぎなんです

美己は松永さんを落ち込ませまいと6人分の料理を無理して食べていました。

松永さんは｢嬉しいけど｣と言いながらも呆れます。

ともあれ、原因が食べ過ぎなら様子見で大丈夫そうです。

松永さんも責任の一端を感じたのでしょう。

腹……さするか？

あくまで保護者として申し出ます。

美己はお言葉に甘えることにしました。

衣類の上から伝わってくる松永さんの手の温もりで美己は少し楽になります。

美己が安心した声音で｢あったかいです｣と応じると松永さんはドキッとしたようです。

自分の感情に蓋をするように話題を変えました。

誰かに自分を想ってもらえる

そういう存在がいるんだなって知るのすげぇ嬉しいんだよ

松永さんがシェアハウスに来た頃、同じことをしてもらえて感動したのでしょう。

社交性に欠ける松永さんを変えた決定的な出来事でした。

それから松永さんは自分が先頭に立って歓迎会を仕切るようになったのかもしれません。

凌にはウザいって思われるかもしれないけど

松永さん、ちゃんと凌の気持ちも汲んだ上での行動でした。

まだ溶け込めていない凌にかつての自分を重ねていたのかもしれません。

ところが、美己はもうそれを聴いてはいませんでした。

安堵した表情で静かに寝息を立てています。

やり過ぎ！？松永さん

夜、美己が目を覚ますと眼前には松永さんの寝顔がありました。

ベッドに突っ伏してメガネを外しています。

付き添っているうちに眠ってしまったようです。

程なくして美己が目覚めたのに気づき、トロンとした眼差しを向けて｢大丈夫か？｣と訊いてきます。

気づけば腹痛は治っていました。

松永さんは｢良かった｣と言い美己を見つめてきます。

これは本当に保護者としての眼差しなのでしょうか。

安心した松永さんは立ち上がります。

しかし、その時−−

長い時間同じ姿勢を取り続けていたせいでしょう。

足の痛みを感じ、よろめいた松永さんは

地球の重力に逆らえないまま美己の身体の上に倒れ込みました。

このままではまずい、と瞬間的に脳が発したシグナルは両腕を前に突き出させました。

激突は避けられたものの彼の両腕は美己の両耳のすぐ隣に突き刺さります。

松永さんの顔面が美己に近づきます。

超自然発生的に松永さんが美己を押し倒した形になりました。

なぜか目を見開いたまま見つめ合ってしまう二人。

急なハプニングに二人は完全にフリーズしていました。

更にその時、ガチャリと音がしてドームテントの入り口が開きました。

遅くなったものの他の住人たちがやってきたのです。

しかし、彼らの目に映ったのはどう見てもいい雰囲気になっている二人の男女。

しかも、ひとりは女子高生。未成年です。

思わず視界を覆う鈴木さん。

しかし、ポーズだけで指の隙間からガン見しています。

何やってんの！？と悲鳴をあげる大貫さん。

美己と松永さんは慌てて何もなかったと釈明します。

最後にテントに入ってきたのはその日の主役、凌。

飾りつけられた室内を見て、目を見開きます。

感動してもらえたようです。

それ以上、美己と松永さんの行為が突っ込まれることはありませんでした。

実は凌、サプライズのことをもう知っていました。

それでも歓迎してもらえていることが伝わってきて嬉しかったようです。

しかし、松永さんは嘆きます。

サプライズは失敗したし、美己が6人分の料理を食べてしまいました。

いえ、まだできることは残っています。

服部さんが両手に抱えた大量の花火。

歓迎会は花火大会となり、6人は思う存分楽しみました。

松永さんが凌に謝ります。

無理やり連れてきて悪かったな

凌は首を横に振ります。

でも、いいですね。誰かに歓迎されるの

その発言を聴き、松永さんは嬉しそうに同意しました。

地面に仕掛けられた花火が火を噴きます。

松永さんは美己の腕を引き、火から遠ざけました。

美己はうっとりとした表情で松永さんの横顔を見つめ恋の自覚をしました。

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ドラマ｢リビングの松永さん｣3話感想と漫画版との違い

ドラマ｢リビングの松永さん｣3話感想

キュンの連続な3話でした。

並べてみましょう。

• 不意打ち熱診断
• 試食のあーん
• 目覚めの衝撃。素顔の松永さん
• 不慮の事故による床ドン

はい。4番までガッチリ固まった重量打線です。

4番目については動画の冒頭で合理的説明を求めたところでした。

いやぁ、仕方のないハプニングでしたね。

それでも、僕はここまで見てくれた男性視聴者の方に問いたい。

これは無罪？有罪？判決はどっち！？

嫉妬という色眼鏡を外してジャッジをお願いします。

｢リビングの松永さん｣原作はトイレで脱ぐ！？

そもそも今回主役だったはずの凌。

原作では最初から入居しており、シェアハウスでの美己の先輩に当たります。

だからこの歓迎会の展開は存在しません。

とはいえ、食べ過ぎてお腹が痛くなったり、松永さんが付き添ってくれたりといった展開は原作準拠。

うまくアレンジしてドラマに落とし込んでいます。

原作と言えば前回の動画で触れた美己が松永さんの膝の上に座るというトンデモ展開。

なんとシェアハウスのトイレの鍵が壊れて、扉が開かなくなり、中で用を足した美己が出られないという事態に。

閉じ込められた美己でしたが、それに気づいた松永さんが救出を試みます。

しかし、うっかりの松永さん。

中に入り、つい扉を閉めてしまいます。

めでたく揃って狭い密室に閉じ込められた二人。

窮屈な空間で不自然な体勢を取らざるを得ません。

保護者たる松永さんは美己の足腰を心配します。

合理的な解決方法を検討した結果、自らが便座に座り、美己を自分の膝の上に座らせたのでした。

しばらくそのまま真面目な話をしていた二人でしたが途中で松永さんが尿意を催します。

「無理」と拒否する美己でしたが｢10秒で終わる｣と問答無用でベルトを緩め出す松永さん。

大ピンチです。

と、そこでトイレの扉が開きます。

大貫さん、鈴木さん、凌にいかがわしいシーンを目撃されるのでした。

つまり、このトイレの最後のシーンに着想を得て

今回のドラマのハプニングシーンが作られたことは想像に難くありませんね！

今後の伏線？凌の一目惚れ

ところで前回の予告で｢凌が一目惚れ｣と煽り文句が出ていましたが

鈴木さんが勝手に言い出したことでした。

凌が図星を突かれたような顔をしていたので

こちらについては伏線として残ることになりました。多分。

凌と松永さんが美己を取り合って綱引きする展開はありそうですね。

それでは次回もお会いできますように。

バイバイ。

良ければ動画版の高評価やチャンネル登録もよろしくお願いします。

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